特許
J-GLOBAL ID:200903080689048675

エアバッグ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265332
公開番号(公開出願番号):特開平11-099902
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 不要な展開を防止すると共に、乗員の着座位置による個人差を解消する。【解決手段】 車両の助手席には光源、光ファイバ、及び受光センサから構成される荷重検出センサが設けられている。荷重が加わると光ファイバが屈曲して光が散乱するため、受光センサによって受光される光量は荷重が加わっていないときの光量よりも少ない。この光量から荷重を算出し、荷重が所定値以上である場合(104 Y)には、乗員が着座していると判定して車両の急減速状態を検出したとき(102 Y)にエアバッグ装置を展開する(106) 。一方、所定値未満である場合(104 N)にはエアバッグ装置を展開する必要がないと判断してエアバッグ装置18を展開しない。
請求項(抜粋):
車両の急減速状態を検出する急減速状態検出手段と、一定の膨張率で膨張可能な袋体を備えたエアバッグ装置と、前記車両に備えられたシートに設けられ、一端面から入射された光が内壁面で反射することによって伝搬されて他端面から射出される光ファイバと、前記光ファイバの他端面から射出された光の光量を検出する光量検出手段と、前記光量検出手段によって検出された光量に基づいて前記シートに加わる荷重を算出する荷重算出手段と、前記急減速状態検出手段によって前記車両の急減速状態が検出されかつ前記荷重算出手段で算出された荷重が所定値以上である場合に前記エアバッグ装置を展開する展開制御手段と、を有するエアバッグ制御装置。

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