特許
J-GLOBAL ID:200903080689436845

コーティング用組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190824
公開番号(公開出願番号):特開平8-053649
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【構成】 一般式R1 n SiX4-n で表される加水分解性オルガノシランを、微粒子酸化物を微粒子径0.2〜3μmに分散させた状態で、X1モルに対して水0.001〜0.5モルを使用する条件下で部分加水分解させて得られたものに、一般式OH(R22SiO)m Hで表される重量平均分子量10000以下のシリコーンジオール成分を5〜30重量%配合した、シリコーンジオール含有微粒子酸化物分散オリゴマー(A成分)。平均組成式R3 a Si(OH)b O(4-a-b)/2 で表される、分子中にシラノール基を含有するポリオルガノシロキサン(B成分)。触媒(C成分)。A,B,Cの各成分を含有してコーティング用組成物を調製する。【効果】 常温での硬化乾燥や比較的低温における加熱促進による硬化が可能。耐熱性や耐候性等に優れた被膜を形成することができる。長期にわたって保存しても変わることのない安定した光沢を得ることができる。
請求項(抜粋):
一般式 R<SP>1 </SP><SB>n </SB>SiX<SB>4-n</SB>(式中、R<SP>1 </SP>は同一又は異種の置換もしくは非置換の炭素数1〜8の1価炭化水素基を示し、nは0〜3の整数、Xは加水分解性基を示す)で表される加水分解性オルガノシランを、微粒子酸化物を微粒子径0.2〜3μmに分散させた状態で、X1モルに対して水0.001〜0.5モルを使用する条件下で部分加水分解させて得られたものに、一般式 OH(R<SP>2</SP><SB>2</SB>SiO)<SB>m </SB>H(式中、R<SP>2 </SP>は同一又は異種の置換もしくは非置換の炭素数1〜8の1価炭化水素基を示し、mは1以上を示す)で表される重量平均分子量10000以下のシリコーンジオール成分を5〜30重量%配合した、シリコーンジオール含有微粒子酸化物分散オリゴマー(A成分)と、平均組成式 R<SP>3 </SP><SB>a </SB>Si(OH)<SB>b </SB>O<SB>(4-a-b)/2</SB>(式中、R<SP>3 </SP>は同一又は異種の置換もしくは非置換の炭素数1〜8の1価炭化水素基を示し、aおよびbはそれぞれ0.2≦a<2.0、0.0001≦b≦3、a+b<4の関係を満たす数である)で表される、分子中にシラノール基を含有するポリオルガノシロキサン(B成分)と、触媒(C成分)の各成分を含有して成ることを特徴とするコーティング用組成物。
IPC (2件):
C09D183/04 PMU ,  C09D183/04 PMT
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • コーティング用組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-010285   出願人:松下電工株式会社, 東芝シリコーン株式会社
  • コーティング組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201586   出願人:松下電工株式会社, 東芝シリコーン株式会社
  • 特開平4-175388
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