特許
J-GLOBAL ID:200903080689519872

無侵襲生体光計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079580
公開番号(公開出願番号):特開平10-274623
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 試料中を透過、拡散した光を検出して、試料内部の情報を得ることができ、情報を得る位置を深さ方向で高速に走査できる小型の無侵襲生体光計測装置を提供すること。【解決手段】 低コヒーレンス光源2を出た光は、分波素子4により、試料8に照射される照射光と、段差を有するミラー5で反射される参照光と、に分けられる。試料で後方散乱された光(信号光)は分波素子4により参照光と合波され、光検出器11で検出される。ミラー5はモーター6により回転する。ミラー5は段差を有する12個の扇形からなり、参照光がミラー6の薄い部分で反射されたときと、厚い部分で反射されたときとで参照光の光路長が変化し、信号光が発せられた位置を深さ方向に走査できる。
請求項(抜粋):
光源と、前記光源から射出された光を分波し、分波された一方を照射光とし、他方を参照光とし、前記照射光が試料に照射されることにより試料中を透過、拡散して前記試料から出射される信号光と前記参照光とを合波する分波合波手段と、前記分波合波手段により合波された合波光をヘテロダイン検出する光検出手段と、を有する無侵襲生体光計測装置において、平行でありかつ同一平面上にない少なくとも二つの鏡面を有し、前記参照光を反射して、前記参照光の光路長を変化させる反射部材と、前記反射部材を回転させる回転部材と、を有することを特徴とする無侵襲生体光計測装置。
IPC (3件):
G01N 21/27 ,  A61B 10/00 ,  G01N 21/17
FI (3件):
G01N 21/27 H ,  A61B 10/00 E ,  G01N 21/17 A

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