特許
J-GLOBAL ID:200903080691240583
改良型ピペットトレイ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-389504
公開番号(公開出願番号):特開2001-246268
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ウェルプレートに対するチップの整列に関する問題を克服する、改良型ピペットトレイを提供する。【解決手段】 ピペットチップ11は、上部の、中空の、テーパー状の、ほぼ円筒形の胴体部分11aを有し、下部の、中空の、細長いテーパー状のチップ部分11bと共に一体的に形成される。ピペットトレイ13は、ピペットチップを収容するために、複数のホール16を有し、ホールの各々は、入開口部16a、出開口部16bおよび開口部を接続する側壁17を有し、入開口部は、ピペットチップの上部部分の遠位の、より幅広の末端と摩擦して係合するように構成され、出開口部は、ピペットチップの下部部分の近位の、より狭い末端と係合するように構成される。その結果、ピペットチップは、トレイ内の垂直位置で支持され得、少なくとも入開口部で、締ばめによってこの中に取り外し可能に保持され得ることを特徴とする、ピペットトレイ。
請求項(抜粋):
ピペットチップ(11)用のピペットトレイ(13)であって、該ピペットチップ(11)の各々は、上部の、中空の、テーパー状の、ほぼ円筒形の胴体部分(11a)を有し、該胴体部分は、下部の、中空の、細長いテーパー状のチップ部分(11b)と共に一体的に形成され、そしてそれに連結され、これら両方の部分は、共通の垂直軸に沿って存在し、該ピペットトレイ(13)は、該ピペットチップ(11)を収容するために、その中で規定された複数のホール(16)を有し、該ホールの各々は、入開口部(16a)、出開口部(16b)および該開口部(16a、16b)を接続する側壁(17)を有し、以下:該入開口部(16a)は、該ピペットチップの該上部部分(11a)の遠位の、より幅広の末端と摩擦して係合するように構成され、その結果、係合箇所で第1基準点(R1)を規定し、該出開口部(16b)は、該ピペットチップの該下部部分(11b)の近位の、より狭い末端と係合するように構成され、その結果、係合箇所で第2基準点(R2)を規定し、該ピペットチップ(11)は、該ホール(16)に挿入された場合、該出開口部(16b)を越えて延在し、該第1および第2基準点(R1およびR2)で該ホールと接触し、該入および出開口部(16a、および16b)は、同軸状に垂直に整列され、その結果、該ピペットチップ(11)は、該トレイ(13)内の垂直位置で支持され得、少なくとも該入開口部(16a)で、締ばめによってこの中に取り外し可能に保持され得ることを特徴とする、ピペットトレイ。
IPC (3件):
B01L 9/00
, B01L 3/02
, G01N 35/10
FI (3件):
B01L 9/00
, B01L 3/02 Z
, G01N 35/06 G
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