特許
J-GLOBAL ID:200903080693012421

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-150723
公開番号(公開出願番号):特開平5-003043
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、脱硫器およびシフトコンバータ内の触媒の温度を短時間で立上げ、システム全体の昇温時間を短縮しうる燃料電池装置を提供するとともに、脱硫器およびシフトコバータにおける触媒の長寿命化を図ることにある。【構成】 燃料改質装置3のバーナの燃焼排ガスを脱硫器5へ導く燃焼排ガス供給系と、スチームドラム43からの水蒸気を前記脱硫器5へ導く水蒸気供給系と、これら燃焼排ガス供給系,水蒸気供給系にそれぞれ具備された各制御弁と、燃焼排ガスと水蒸気との混合ガスで昇温された脱硫器5の系内温度を検出する温度検出器45と、この温度検出器45により検出された温度を設定温度と比較して前記燃焼排ガス供給系,水蒸気供給系の各制御弁に制御信号を出力する制御装置17とを設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
装置全体に水蒸気を供給するための手段と、燃料電池本体に水素を供給するための水素製造手段と、水素製造手段への天然ガス供給系と、燃焼空気供給系と、天然ガスに含まれている硫黄分を除去する脱硫手段と、水素製造手段で改質されたガス中に含まれる一酸化炭素を二酸化炭素と水素に転化する転化手段とからなる燃料電池装置において、前記水素製造手段内のバーナの燃焼排ガスを前記脱硫手段へ導く燃焼排ガス供給系と、前記水蒸気を供給するための手段からの水蒸気を前記脱硫手段へ導く水蒸気供給系と、これら燃焼排ガス供給系,水蒸気供給系にそれぞれ具備された各制御弁と、燃焼排ガスと水蒸気との混合ガスで昇温された前記脱硫手段の系内温度を検出する温度検出器と、この温度検出器により検出された温度を設定温度と比較して前記燃焼排ガス供給系,水蒸気供給系の各制御弁に制御信号を出力する制御装置とを設けたことを特徴とする燃料電池装置。

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