特許
J-GLOBAL ID:200903080694390926

オレフィン系熱可塑性エラストマー用押出機及びそれを用いた製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122495
公開番号(公開出願番号):特開平10-310647
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 2軸押出機を使って、樹脂とエラストマーの架橋反応を行うスクリュ構成とそれにオイルを押出機のサイドから注入し、オイルを均一分散するスクリュ構成を持った押出機とそれを用いた熱可塑性エラストマー組成物の製造方法の提供。【解決手段】 2軸回転押出機であって、第一混練ゾーンのスクリュ構成では、(A)と/または(B)と/または(C)と/または(E)の各条件の中から2種以上1個以上で組み合わせ、(D)と/または(F)と/または(G)の中から1種以上1個以上を組み合わせ、且つ第一混練ゾーンの長さL/D=3〜20であり、第二混練ゾーン以降のスクリュ構成では、(A)と/または(B)と/または(C)と/または(E)の中から2種以上1個ずつ以上で組み合わせ、(D)と/または(F)と/または(G)の中から1種以上1個以上を組み合わせ、且つ第二混練ゾーンのスクリュ構成の長さL/D=6〜30を有する。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの混練ゾーンを有する2軸回転押出機であって、第一混練ゾーンのスクリュ構成では、下記(A)と/または(B)と/または(C)と/または(E)の中から2種以上各1個以上で組み合わせ、(D)と/または(F)と/または(G)の中から1種以上1個以上を組み合わせ、且つ第一混練ゾーンの長さL/D=3〜20であり、第二混練ゾーンのスクリュ構成では、下記(A)と/または(B)と/または(C)と/または(E)の中から2種以上各1個ずつ以上で組み合わせ、(D)と/または(F)と/または(G)の中から1種以上1個以上を組み合わせ、且つ第二混練ゾーンのスクリュ構成の長さL/D=6〜30を有することを特徴とする熱可塑性エラストマー用押出機。(A)ニィーディングディスクのねじれ角度が(30/Nt)度〜(150/Nt)度の範囲、及び一枚当りの羽根の幅La/D=0.08〜0.4のニィーディングディスク(B)ニィーディングディスクのねじれ角度が(160/Nt)度〜(220/Nt)度の範囲、及び一枚当りの羽根の幅La/D=0.08〜0.4のニィーディングディスク(C)ニィーディングディスクのねじれ角度が(-20/Nt)度〜(20/Nt)度の範囲、及び一枚当りの羽根の幅La/D=0.3〜2のニィーディングディスク(D)ニィーディングディスクのねじれ角度が(240/Nt)度〜(330/Nt)度の範囲、及び一枚当りの羽根の幅La/D=0.08〜0.4のニィーディングディスク(E)スクリュエレメントのフライト部を1リードあたり5〜15個所切り欠き、及びスクリュエレメント長さL/D=0.3〜2のミキシングスクリュ(F)リード長さL/D=0.4〜2、及びスクリュ長さL/D=0.3〜2の逆ネジスクリュ(G)スクリュエレメントの長径とバレルの隙間がL/D=0.004〜0.04、及びスクリュ長さL/D=0.3〜2のバリスターリング(A)と(B)と(C)と(D)記載のNtの数値は、2と/または3。
IPC (2件):
C08J 3/24 CEQ ,  B29B 7/48
FI (2件):
C08J 3/24 CEQ A ,  B29B 7/48

前のページに戻る