特許
J-GLOBAL ID:200903080697521932

アブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133105
公開番号(公開出願番号):特開平8-326817
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 ポールとセクタギヤとの係合が解消される際の接触音とシューとアンカピンとが当たる衝撃音を低減すること。【構成】 内周面が開口端に向けて拡大形成されたテーパ形状であるシリンダ本体41と、シリンダ本体41内に摺動可能に嵌合され第1空気室R1と第2空気室R2とに区画し第1空気室R1と第2空気室R2とを連通を可能としオリフィス48を有する連通路Hが設けられたピストン43と、ピストン43と結合され且つシリンダ本体41の開口端からシリンダ本体41外に延在するロッド42と、シリンダ本体41の内周面に抵抗を及ぼしながらシリンダ本体41内を摺動するように且つピストン42のテーパ面を呈する溝59の底面に抵抗を及ぼしながら溝59内を若干摺動可能に溝59に装着された角リング46と、シリンダ本体41の開口端に気密的に設けられたリテーナ44、Oリング47a、47b、カバー45とから構成されるアブソーバ40を構成した。
請求項(抜粋):
相対変位する二部材のうちの一部材に連結されるシリンダ本体と、該シリンダ本体内に摺動可能に嵌合され同シリンダ本体内を一端側の第1空気室と他端側の第2空気室とに区画し同第1空気室と第2空気室とを連通可能とするオリフィスを有した連通路が設けられるとともに外周に溝が設けられたピストンと、該ピストンと結合され前記シリンダ本体の他端から気密的に且つ摺動可能に貫通して同シリンダ本体外に延在し前記二部材の内の他部材に連結されるロッドと、前記シリンダ本体の内周面に抵抗を及ぼしながらシリンダ本体内を摺動するように且つ前記ピストンの外周の溝の底面に抵抗を及ぼしながら前記ピストンの軸方向に同溝を若干摺動可能に同溝に装着された弾性材から成るリングとから構成され、前記シリンダ本体の内周面と前記ピストンの外周の溝の底面との内、少なくとも一方がテーパ面を呈し、前記シリンダ本体の内周面に施されるテーパ面は前記同シリンダ本体の他端に向けて拡大形成されたテーパ面であり、前記ピストンの外周の溝の底面に施されるテーパ面は前記シリンダ本体の一端に向けて拡大形成されたテーパ面であるアブソーバ。
IPC (3件):
F16F 9/02 ,  B60T 7/06 ,  F16F 9/34
FI (3件):
F16F 9/02 ,  B60T 7/06 G ,  F16F 9/34

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