特許
J-GLOBAL ID:200903080698152116
ヨウ素系偏光フィルム、その製造方法及びそれを用いた偏光板
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
久保山 隆
, 中山 亨
, 榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-369749
公開番号(公開出願番号):特開2004-198907
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】ポリビニルアルコール(PVA)系樹脂をベースとする耐久性の改良されたヨウ素系偏光フィルムと偏光板、及びその製造方法を提供する。【解決手段】一軸延伸され、ヨウ素が吸着配向したPVA系樹脂フィルムからなり、そのPVA系樹脂フィルムがさらに水溶性ポリエーテルを含有するヨウ素系偏光フィルムと、そこに保護フィルムが貼合された偏光板が提供される。この偏光フィルムは、PVA系樹脂フィルムを一軸延伸する工程、そのPVA系樹脂フィルムを、ヨウ素とヨウ化カリウムを含む水溶液中で染色する工程、染色後のPVA系樹脂フィルムを、ホウ酸含有水溶液に浸漬処理する工程、及びホウ酸処理後に水洗する工程を経て、かつその際、上記のヨウ素とヨウ化カリウムを含む水溶液、ホウ酸含有水溶液、及び水洗用の水のいずれか少なくとも一つに、水溶性ポリエーテルを溶解含有させることにより、製造される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに、一軸延伸、ヨウ素を含む水溶液による染色、該染色後のホウ酸を含む水溶液への浸漬処理、及び該ホウ酸処理後の水洗を施すことにより得られ、ヨウ素が吸着配向したポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルムであって、該偏光フィルムはさらに、水溶性ポリエーテルを含有し、該水溶性ポリエーテルは、上記のヨウ素を含む水溶液による染色と同時、又はその後のホウ酸処理若しくは水洗時に導入されたものであることを特徴とする、ヨウ素系偏光フィルム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
2H049BA02
, 2H049BA24
, 2H049BB16
, 2H049BB43
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FB02
, 2H091FB12
, 2H091FC05
, 2H091FC08
, 2H091FC22
, 2H091LA04
, 4F210AA19A
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210QC01
, 4F210QD06
, 4F210QD07
, 4F210QG01
, 4F210QG18
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