特許
J-GLOBAL ID:200903080698373490

映像信号処理装置及び非線形信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182629
公開番号(公開出願番号):特開平6-030300
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】撮影シーンに応じてアパーチャ信号と輝度信号の大きさのバランスを良好にとることができ、またニーポイントを変動させて高輝度信号の再現性を向上させるとともに、これに連動した好適なアパーチャ信号の付与によって、より自然な解像感のある画質を得ることができるようにする。【構成】画像が標準の明るさよりも明るくなると、オートニー回路32のニーポイントを下げ、高輝度信号の再現性の向上を図るとともに、ニーポイントの変動に連動してオートニー回路の入力側の画像信号に基づいて生成したアパーチャ信号のゲインを変動させ、このゲイン調整されたアパーチャ信号をガンマ補正回路34の出力側に加算するようにしている。即ち、ニーポイントが低い場合には、高輝度信号はより圧縮されるため、アパーチャ信号のゲインを低くして不自然にアパーチャがつきすぎないようにしている。
請求項(抜粋):
画像信号を入力し、所定のニーポイントレベル以上の高輝度部を圧縮して出力するオートニー回路であって、ニーポイントの変更が可能なオートニー回路と、前記オートニー回路の出力を入力し、ガンマ補正して出力するガンマ補正回路と、前記画像信号を入力してアパーチャ信号を生成するアパーチャ信号生成回路と、入力するゲイン係数に基づいて前記アパーチャ信号のゲインを制御する第1のゲイン制御回路と、前記第1のゲイン制御回路でゲインが制御されたアパーチャ信号を前記ガンマ補正回路の出力に加算する第1の加算器と、被写体が標準の明るさよりも明るくなると、前記オートニー回路のニーポイントを下げるとともに前記ゲイン係数を小さくする制御手段と、を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。

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