特許
J-GLOBAL ID:200903080699841772

光ディスクのランニングOPC方法及び光ディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-079078
公開番号(公開出願番号):特開平9-270128
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 情報記録時においてレ-ザ光強度の的確な補正を行える光ディスクのランニングOPC方法及び光ディスク記録再生装置を提供する。【解決手段】 情報記録中における光ディスク1のピット部からの反射光をフォトディテクタ21bで受光し、ピット部の反射光強度最大値及びピット部の先端から基準時間幅経過した後の反射光強度をピーク検出回路25及びサンプルホールド回路26を介して検出し、光ディスクへの情報記録開始時に実記録領域で数フレームに渡り、複数のピット部の反射光強度最大値及びサンプル反射光強度を検出し、この検出結果に基づいて、基準値となる反射光強度最大値及びサンプル反射光強度を求め、情報記録開始時以降は、ピット部からの反射光強度最大値及びサンプル反射光強度を検出して、この検出結果と基準値とを比較し、比較結果に基づいて、レーザ光強度を補正するランニングOPCを行う。
請求項(抜粋):
記録対象の情報に対応すると共に、ピット部を形成できる強度のレ-ザ光を照射する期間を表す第1の信号レベルと前記強度よりも低い所定強度のレ-ザ光を照射する期間を表す第2の信号レベルとを有し、該第1及び第2の信号レベルは所定の基準時間幅の3倍乃至11倍の時間幅をもつ基準ディジタル信号に基づき、光ディスクに対して所定強度のパルス状のレ-ザ光を照射してピットを形成し、情報を記録するときの光ディスクのランニングOPC方法において、前記光ディスクへの情報記録開始時に実記録領域で複数フレームに渡り、複数のピット部の反射光強度の最大値及び該ピット部の先端から所定時間後のサンプル反射光強度を検出し、該検出結果に基づいて、基準値となる反射光強度最大値及びサンプル反射光強度を求め、前記情報記録開始時以降は、前記ピット部からの反射光強度最大値及び前記サンプル反射光強度を検出して、該検出結果と前記基準値とを比較し、該比較結果に基づいて、前記レーザ光強度を補正することを特徴とする光ディスクのランニングOPC方法。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/00 M ,  G11B 7/125 B

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