特許
J-GLOBAL ID:200903080699957347

センサレススピンドルモータを搭載したディスク装置及びセンサレススピンドルモータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019670
公開番号(公開出願番号):特開平11-213542
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】制御に対する着磁ばらつきの誤差要因をなくすと共に、回転変動に対する追従性を向上させることができるようにする。【解決手段】センサレススピンドルモータ20の逆起電圧情報200をもとに、回転数検出部11にて当該スピンドルモータ20の実際の回転数の情報(実回転情報)110を検出する。回転誤差検出部12は、当該実回転情報110をもとに、メカニカル360度の周期の中で、任意の電気角毎に最新のメカニカル360度の周期の情報を更新し、その都度、更新された最新のメカニカル360度の周期の情報を目標回転情報120と比較することで回転誤差情報121を生成する。電流制御部13は、回転誤差検出部12により回転誤差情報121が生成される毎に、当該回転誤差情報121をもとにスピンドルモータ20に供給する制御電流130を制御する。
請求項(抜粋):
ディスクの回転駆動用にセンサレススピンドルモータを搭載したディスク装置において、前記スピンドルモータの逆起電圧の情報をもとに当該スピンドルモータの回転数の情報を検出する回転数検出手段と、前記回転数検出手段により検出された回転数の情報を目標回転数と比較して当該目標回転数に対する回転誤差を検出し、その回転誤差を表す回転誤差情報を生成する回転誤差検出手段と、前記回転誤差情報をもとに前記スピンドルモータに供給する電流を制御する電流制御手段とを具備し、前記回転誤差検出手段は、前記回転数検出手段により検出された回転数の情報をもとに、メカニカル360度の周期の中で、任意の電気角毎に最新のメカニカル360度の周期の情報を更新し、その都度、更新された最新のメカニカル360度の周期の情報を前記目標回転数と比較することで前記回転誤差情報を生成するように構成されていることを特徴とするセンサレススピンドルモータを搭載したディスク装置。
IPC (2件):
G11B 19/247 ,  H02P 5/00
FI (2件):
G11B 19/247 R ,  H02P 5/00

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