特許
J-GLOBAL ID:200903080703380190

アルコールの脱水素によるカルボニル化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380129
公開番号(公開出願番号):特開2001-240595
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アルコールを脱水素してカルボニル化合物を製造する方法の提供。【解決手段】 ルテニウムと、リン原子の3個の結合手の2個以上に脂肪族性の炭素が結合している有機ホスフィンとを含む錯体触媒の存在下に、アルコールを脱水素するカルボニル化合物の製造方法。例えば、1,4-ブタンジオールと上記錯体触媒で、203°C、6時間反応し、1,4-ブタンジオールの転化率は99.7モル%、ガンマブチロラクトンの選択率は、98.0モル%であった。1,5-ペンタンジオールからはバレロラクトンを製造。さらに、ガンマブチロラクトンからN-メチルピロリドンが製造され、ガンマブチロラクトンを溶剤として含む電解液への応用がある。
請求項(抜粋):
ルテニウムと、リン原子の3個の結合手の2個以上に脂肪族性の炭素が結合している有機ホスフィンとを含む錯体触媒の存在下に、アルコールを脱水素することを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。
IPC (5件):
C07D307/33 ,  C07D207/267 ,  C07D309/30 ,  C07B 61/00 300 ,  H01M 10/40
FI (5件):
C07D207/267 ,  C07D309/30 D ,  C07B 61/00 300 ,  H01M 10/40 A ,  C07D307/32 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)

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