特許

J-GLOBAL ID：200903080706383521

電磁調理器

発明者： 竹中 賢治 ,  大藪 一 ,  冠 美加 ,  宮井 真千子
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-042504
公開番号（公開出願番号）：特開平6-260271
出願日： 1993年03月03日
公開日（公表日）： 1994年09月16日
要約：

【要約】【目的】 調理物の沸騰の検出を高精度で行うことができる電磁調理器を提供することを目的とする。【構成】 調理容器1を受ける調理容器受け2の下面に配置した誘導加熱コイル3と、調理容器受けに設けた温度検知素子5と、この温度検知素子の出力を受けて加熱開始時と加熱中間時の温度変化の傾きを検知する第一の傾き検知手段11および第二の傾き検知手段12と、この第一・第二の傾き検知手段の出力から沸騰検知の基準となる傾きを演算する傾き演算手段13と、温度検知素子の出力を受けて随時検知温度の傾きを検知する第三の傾き検知手段14と、傾き演算手段の出力と第三の傾き検知手段の出力とを比較して沸騰開始時点を判断する沸騰判定手段15とを備えたものである。

請求項（抜粋）：

調理容器を受ける調理容器受けと、前記調理容器受けの下面に配置した高周波磁界を発生する誘導加熱コイルと、この調理容器受けに設けた温度を検知する温度検知素子と、この温度検知素子の出力を受けて、加熱開始時の温度変化の傾きを検知する第一の傾き検知手段と、この温度検知素子の出力を受けて加熱中間時の温度変化の傾きを検知する第二の傾き検知手段と、この第一・第二の傾き検知手段の出力から沸騰検知の基準となる傾きを演算する傾き演算手段と、前記温度検知素子の出力を受けて随時検知温度の傾きを検知する第三の傾き検知手段と、前記傾き演算手段の出力と第三の傾き検知手段の出力とを比較して沸騰開始時点を判断する沸騰判定手段とを備えた電磁調理器。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-142519
  
• 特開昭59-056627
  
• 特開昭62-142519
  
• 特開昭59-056627