特許
J-GLOBAL ID:200903080706859240

ポリエステル分散体の製造法及びそれにより製造された分散体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016228
公開番号(公開出願番号):特開平8-085725
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 水不混和性ポリエステル50wt% 〜100wt%を含む組成物の加水分解安定な分散体の形成法及びそれにより作られた分散体を提供する。【構成】 1)25°Cにおいて水中で0.1 〜50g/100ml の混和性を有する溶剤系中での前記ポリエステル組成物の第一溶液(a) を製造すること、2)少なくとも700 の酸価を有するカルボン酸官能性の水混和性ポリマー0.1 〜5.0wt%の水性の第二溶液(b) を製造することであって、ここで、前記水混和性ポリマーの量が続いて行う20〜100%までの中和時に4 ミクロン以下の前記ポリエステル組成物の粒状物を安定的に支持するのに充分な降伏値を有する前記水性溶液を提供するのに充分な量である、3)20ミクロン以下の(a) の液滴を(b) 中に製造するように(a) と(b)を均質化すること、及び、4)(b) 中に分散した前記ポリエステル組成物の粒状物を製造するように溶剤系をストリッピングすることを含む。
請求項(抜粋):
水不混和性ポリエステル50wt%〜100wt%を含む組成物の加水分解的に安定な分散体を形成する方法であって、前記方法は、25°Cにおいて水中で0.1〜50g/100mlの混和性を有する溶剤系中での前記ポリエステル組成物の第一の別溶液を製造すること、少なくとも700の酸価を有するカルボン酸官能性の水混和性ポリマー0.1wt%〜5.0wt%の第二の別水性溶液をも製造することであって、ここで、前記水混和性ポリマーの量が、続いて行うそのカルボン酸官能基の20〜100%の中和時に、4ミクロン以下の前記ポリエステル組成物の粒状物を安定的に支持するのに充分な降伏値を有する前記水性溶液を提供するのに充分な量である、前記第一溶液の液滴を前記第二溶液中に製造するように前記第一溶液と前記第二溶液を均質化することであって、ここで、前記液滴は20ミクロン以下である、及び、前記第二溶液中に分散した前記ポリエステル組成物の粒状物を製造するように前記エマルジョンから溶剤系をストリッピングすること、を含む方法。
IPC (2件):
C08J 3/07 CFD ,  C08L 67/00 LPL

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