特許
J-GLOBAL ID:200903080709876677
通行止め用ポール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋山 鳳見 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327729
公開番号(公開出願番号):特開2001-140230
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】立設されたポールの係止状態の解除操作及びその解除後のポールの引き抜き作業を容易に行なうことができると共に、そのポールの係止解除に特定の解除キーに限定して管理を確保することができる通行止め用ポールを簡単な構成で提供することである。【解決手段】通行止め用ポール1は、地面14中に埋設されるガイドパイプ11と、このガイドパイプ11内にその上端開放部を介して挿入される状態で立設される中空のポール2とからなる。ポール2内には、その内壁面間に渡設された支軸5に、揺動杆3がその中間部の軸受部4を介してその上下端の揺動が可能な状態で軸支されている。この揺動杆3の下端には係止爪6が設けられると共に、この揺動杆3の上端には、係止爪6がガイドパイプ11内の底部付近の中央位置に渡設された円柱形状の係止ピン13に係止する位置で、この上端がポール2の内側面の定位置に当接する状態にあるように付勢するスプリング9が受け8を介して設けられ、また、この受け8の側面に形成された係止孔8aに対面させてポール2の側壁部にキー孔10が設けられてなる。
請求項(抜粋):
地中に埋設されるガイドパイプと、このガイドパイプ内にその上端開放部を介して挿入される状態で立設される中空のポールとからなる通行止め用ポールにおいて、前記ポール内に、上下端部の揺動が可能なように中間部で軸支された揺動杆が設けられ、この揺動杆の下端には係止爪が設けられると共に、この揺動杆の上端には、上記係止爪が前記ガイドパイプ内に設けられた係止部に係止する位置でこの上端が前記ポールの内側面の定位置に当接する状態にあるように付勢する付勢部材が受けを介して設けられ、この受けの側面に形成された係止孔に対面させて前記ポールの側壁にキー孔が設けられてなり、このキー孔内にその孔形状に断面形状が合致する突起を備えるブレード部の解除キーを挿入しかつその解除キーの先端を前記受けの係止孔内に挿入させた状態で押入して、前記揺動杆を前記付勢部材の付勢力に抗して揺動変位させることによって前記係止爪と前記ガイドパイプの係止部との間の係止状態を解除させ、さらにこの解除キーをその軸回りに回動させて前記突起を前記ポールの内面側で係止させることにより、この係止解除されたまま維持される状態で、前記ポールを前記ガイドパイプ内から引き抜くようにしたことを特徴とする通行止め用ポール。
IPC (2件):
FI (2件):
E01F 13/00 Z
, E04H 17/20 A
Fターム (12件):
2D101CA13
, 2D101EA01
, 2D101FA11
, 2D101FB04
, 2D101HA12
, 2D101HA17
, 2E142HH12
, 2E142HH21
, 2E142JJ08
, 2E142JJ10
, 2E142LL00
, 2E142MM00
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