特許
J-GLOBAL ID:200903080711258107
軟ゼラチン配合物とともに使用される薬学的組成物の調製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-522830
公開番号(公開出願番号):特表2004-526664
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
本明細書中に開示される本発明は、投薬ユニット物に対する充填物組成物の粘度に対応して薬学的有効成分の達成可能な濃度を増大させるための方法である。この方法は、イブプロフェン、ナプロキセン、インドメタシンおよびアセトアミノフェンを薬学的有効成分として含有する様々な軟ゼラチンカプセルの調製において特に有用である。本発明の方法の結果、薬学的有効成分以外の組成物成分のより少ない量が、同じ治療有効投薬量を達成するために必要とされ、それにより、薬学的有効成分の濃度が著しく増大し、これにより、総充填量および投薬ユニット物サイズの低下または投薬形態物あたりの薬学的有効成分の濃度の増大のいずれかがもたらされる。
請求項(抜粋):
投薬ユニット物に対する充填物組成物の粘度に比例して薬学的有効成分の濃度を増大させるための方法であって、
a)薬学的有効成分の第1の部分を、充填物組成物において使用されるポリエチレングリコールの実質的には全量と配合して、最初の懸濁物を形成させる工程;
b)前記懸濁物を混合する工程;
c)水酸化物イオン供給源の第1の部分を懸濁物に加える工程;
d)溶液に溶解するまで成分を混合する工程;
e)薬学的有効成分の第2の部分を溶液に加えて、別の懸濁物を形成させる工程;
f)前記懸濁物を混合する工程;
g)水酸化物イオン供給源の第2の部分を懸濁物に加える工程;および
h)溶液に溶解するまで成分を混合する工程
を含み、薬学的有効成分の前記第1の部分および第2の部分ならびに水酸化物イオン供給源の前記第1の部分および第2の部分は、各々が、得られる充填物組成物において使用される各成分の全量未満である、方法。
IPC (7件):
A61K47/34
, A61K9/48
, A61K31/167
, A61K31/192
, A61K31/405
, A61K45/00
, A61K47/02
FI (7件):
A61K47/34
, A61K9/48
, A61K31/167
, A61K31/192
, A61K31/405
, A61K45/00
, A61K47/02
Fターム (42件):
4C076AA09
, 4C076AA56
, 4C076CC05
, 4C076DD30
, 4C076EE23
, 4C076FF15
, 4C076FF17
, 4C076FF35
, 4C076FF68
, 4C084AA17
, 4C084MA05
, 4C084MA27
, 4C084MA37
, 4C084MA52
, 4C084NA10
, 4C084ZB11
, 4C084ZC20
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BC13
, 4C086MA03
, 4C086MA05
, 4C086MA27
, 4C086MA37
, 4C086MA52
, 4C086NA10
, 4C086ZB11
, 4C086ZC20
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206DA22
, 4C206DA24
, 4C206GA02
, 4C206GA31
, 4C206MA03
, 4C206MA05
, 4C206MA47
, 4C206MA57
, 4C206MA72
, 4C206NA10
, 4C206ZB11
, 4C206ZC20
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公平7-116021
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強化溶解度の製薬溶液
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-515331
出願人:アール.ピー.シェーラーコーポレイション
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