特許
J-GLOBAL ID:200903080712653514

脊髄手術における椎弓根用のスクリューまたは椎弓根用の内固定器具の設置のための椎弓根周辺、椎弓根峡部、および椎弓根峡部の中心の決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-552400
公開番号(公開出願番号):特表2009-524488
出願日: 2007年01月24日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
脊椎手術の間に椎体の椎弓根に適したスクリューの設置を容易にするための、椎弓根周辺および椎弓根峡部の決定方法であって、椎体の三次元画像の横断面における、椎体内およびその近傍の椎弓根の外皮表面に接する一連の各第一線を得るステップと、一連の各第一線に対して直交する、椎弓根内およびその近傍の椎体を通して延びる一連の各第二線を得るステップと、互いに隣り合う各第二線が互いに最大の角度となる外皮表面の領域としての椎弓根周辺を同定するステップと、および互いに対向する各第二線がお互いに平行となる外皮表面の領域としての椎弓根峡部を同定するステップと、を含む決定方法。椎弓根峡部の中心は、上記椎弓根峡部の横断面から、上記外皮表面からの各微小ポイントからの互いに直交する各第二直交線の各中心から導かれる2本の各ラインの交差する点として同定される。
請求項(抜粋):
脊椎手術の間に、椎体の椎弓根に対しスクリューまたは内固定器具の最適な設置を可能にするための椎体の椎弓根周辺および椎弓根峡部の決定方法であって、 上記椎体の三次元画像を作成するステップと、 上記三次元画像の横断面での部分を取得することによる上記椎体の外皮表面構造の画像を作成するステップと、 上記横断面において、上記椎体の内部の椎弓根、および上記椎体に近い椎弓根の外皮表面上にて接して接線方向に延びる一連の各第一線を得るステップと、 上記一連の各第一線に対して実質的に直交し、上記椎弓根における内部および近くの上記椎体を通って延びる一連の各第二線を得るステップと、 互いに隣り合う上記各第二線が最大の角度となる上記外皮表面の領域として上記椎弓根周辺を同定するステップと、および 互いに向かい合う上記各第二線が、互いに最も平行に近くなる上記外皮表面の領域として上記椎弓根峡部を同定するステップとを含む方法。
IPC (4件):
A61B 17/56 ,  A61B 19/00 ,  A61B 6/00 ,  A61B 6/03
FI (4件):
A61B17/56 ,  A61B19/00 502 ,  A61B6/00 350A ,  A61B6/03 360G
Fターム (12件):
4C093AA25 ,  4C093AA26 ,  4C093CA35 ,  4C093FD11 ,  4C093FF21 ,  4C093FF28 ,  4C093FF42 ,  4C093FF46 ,  4C093FG04 ,  4C093FG13 ,  4C160LL24 ,  4C160LL31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第6792071号
審査官引用 (1件)
  • 特許第6792071号

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