特許
J-GLOBAL ID:200903080713652023

音響信号の符号化方法およびプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058431
公開番号(公開出願番号):特開2000-261322
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 MIDIデータのような符号データへの変換を高い品質をもって行う。【解決手段】 符号化対象となる音響信号をPCMコード化し、音響データとして取り込む。時間軸上に複数の単位区間dを設定し、各単位区間ごとに区間信号xを抽出する。128通りのMIDIノートナンバーに対応する三角関数からなる要素信号を予め用意しておき、区間信号xに対して最も高い相関値をもつ要素信号を調和信号として選出する。この調和信号にその相関値を乗じた含有信号を定義し、区間信号xから含有信号を減じた残りを新たな区間信号として、同じ処理を繰り返す。複数の含有信号の総和により、近似的に原区間信号が表現できたら、各含有信号に対応するノートナンバーおよび相関値に基づいてMIDI符号を生成する。
請求項(抜粋):
時系列の強度信号として与えられる音響信号を符号化するための符号化方法であって、符号化対象となる音響信号の時間軸上に複数の単位区間を設定し、個々の単位区間ごとにそれぞれ区間信号を抽出する区間信号抽出段階と、前記区間信号の構成要素となるべき複数通りの要素信号を準備する要素信号準備段階と、前記複数通りの要素信号の中から、前記区間信号に対する相関値が最も高い要素信号を調和信号として選出する調和信号選出段階と、前記調和信号とこの調和信号について得られた相関値との積で与えられる含有信号を、前記区間信号から減じることにより差分信号を求める差分信号演算段階と、前記差分信号を新たな区間信号として、前記調和信号選出段階および前記差分信号演算段階を実行して新たな含有信号および新たな差分信号を得る処理を、繰り返し行うことにより複数通りの含有信号を求め、求めた含有信号に基づいて、前記区間信号を表現するための複数の符号コードを生成する符号化段階と、を有し、個々の単位区間ごとに生成された符号コードの集合によって、前記音響信号を表現することを特徴とする音響信号の符号化方法。
IPC (5件):
H03M 7/36 ,  G10L 15/02 ,  G10L 19/00 ,  H03M 7/30 ,  G10H 1/00 102
FI (5件):
H03M 7/36 ,  G10L 3/00 515 B ,  G10L 9/18 E ,  H03M 7/30 A ,  G10H 1/00 102 Z
Fターム (26件):
5D015CC03 ,  5D015CC05 ,  5D015FF05 ,  5D045DA11 ,  5D378KK03 ,  5D378KK05 ,  5D378MM14 ,  5D378MM34 ,  5D378QQ23 ,  5D378QQ24 ,  5J064AA01 ,  5J064BA05 ,  5J064BA16 ,  5J064BC02 ,  5J064BC25 ,  5J064BC27 ,  5J064BD03 ,  9A001EE04 ,  9A001EE05 ,  9A001FZ05 ,  9A001HH15 ,  9A001HH16 ,  9A001HH18 ,  9A001JZ76 ,  9A001KK43 ,  9A001KK62

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