特許
J-GLOBAL ID:200903080714064885

高密度培養における酵素高発現微生物菌体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-107825
公開番号(公開出願番号):特開2001-292762
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 微生物を高密度培養し、発現した酵素活性が培養後期でも低下しない、酵素高発現微生物菌体の製造法を提供すること。【解決手段】 微生物を培地を逐次添加する等の高密度培養し、微生物の生育が終了した後、精密濾過膜又は限外濾過膜を使用するダイアフィルトレーションによって、培養液を低張液に交換し、その後も培養を継続することにより、培養後期での酵素活性の低下が抑制された酵素高発現微生物菌体を製造する。上記微生物としてはアースロバクター(Arthrobacter)属に属するニトリラーゼ産生能を有する微生物を好適に例示することができ、また、低張液としては、水又は酵素誘導物質含有水溶液を例示することができる。
請求項(抜粋):
微生物の高密度培養において、微生物の生育が終了した後、培養液を低張液に交換することを特徴とする培養後期での酵素活性の低下が抑制された酵素高発現微生物菌体の製造法。
Fターム (6件):
4B065AA13X ,  4B065AC14 ,  4B065BC16 ,  4B065BC22 ,  4B065BD32 ,  4B065CA31

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