特許
J-GLOBAL ID:200903080715093340
理髪用鋏における枢着部の構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-072564
公開番号(公開出願番号):特開2001-259260
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 理髪用鋏の刃体のこじれを防止すると共に両刃体同士の噛合圧力を簡単且つ正確に調整でき、円滑な開閉操作を可能にする。【解決手段】 上側刃体の枢着部に短筒体の下半部を上下移動自在に遊嵌させ、この短筒体内に上下刃体を小間隔を存して回動自在に枢着した小径軸体を挿嵌させてその頭部を短筒体の上端面に当接させていると共にこの短筒体の上部に、前後両端を上側刃体上に支持させた支点部に形成している弾性安定板の前部を一体に連結し、該弾性安定板の後部挿通孔に挿通して上側刃体に螺合している螺子を回動操作することにより、弾性安定板を上下方向に弾性変形させて上記短筒体を一体に上下動させ、両刃体の噛合圧力を調整するように構成している。
請求項(抜粋):
一対の刃体の基部に形成している平部を上下に小間隔を存して枢軸によって回動自在に枢着してなる理髪用鋏において、上記枢軸の下半部を下側の刃体の平部に固定する一方、該枢軸の上半部を上側の刃体の平部に穿設している貫通孔に上下移動可能に遊嵌させて該平部から上方に突出させ、この突出部に弾性安定板の前半部を固定すると共にこの弾性安定板の後半部上面に上記枢軸から後方に小間隔を存した上側刃体の上記平部に螺合している螺子の頭部下面を係止させ、さらに、短筒体から前方に突出した上記弾性安定板の前端部と螺子の頭部から後方に突出したこの弾性安定板の後端部とを上側刃体の上面に弾接、支持させて前後支点部に形成していることを特徴とする理髪用鋏における枢着部の構造。
Fターム (6件):
3C065AA03
, 3C065CB02
, 3C065CB05
, 3C065CB12
, 3C065CB14
, 3C065FA02
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