特許
J-GLOBAL ID:200903080715326492

スイッチング電源のスナバ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271077
公開番号(公開出願番号):特開平7-067332
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】スイッチング手段におけるターンオンおよびターンオフ損失を低減するとともに、スナバ回路内の電力損失をなくしてスイッチング周波数を高めることができるようにする。【構成】直流電源1に変圧器7の一次コイル7aとともに、直列接続されたトランジスタ2,3を周期的に開閉することにより、変圧器7の二次コイル7b側に整流された所定の直流出力を得るスイッチング電源であって、トランジスタ2および3にそれぞれコンデンサ15,16とダイオード13,14からなり、そのコンデンサ15,16が直流電源1の端子側に接続されたスナバ回路を設け、このスナバ回路のコンデンサ15,16とダイオード13,14の接続点間にダイオード17,変圧器7の補助コイル7c,スナバリアクトル18の直列回路を挿入し、トランジスタ2,3のオフ動作により一次コイル7aに発生する逆起電力をコンデンサ15,16に蓄積し、そのトランジスタ2,3のオフ動作期間中およびオン動作時にコンデンサ15,16を放電させて、その中に蓄積されたエネルギーを電源1に回生させる。
請求項(抜粋):
直流電源から給電される2個のスイッチング手段により周期的に開閉される誘導性負荷から整流された直流電源を得るスイッチング電源であって、前記スイッチング手段のオフ動作時に発生する逆起電力を吸収するスナバ回路において、前記2個のスイッチング手段にそれぞれ並列に接続されたコンデンサとダイオードからなり、前記各々のコンデンサが直流電源端子側に接続されたスナバ回路、およびそれぞれのスナバ回路のコンデンサとダイオードとの接続点間に接続され、誘導性負荷に電磁結合されてスイッチング手段のオン期間内にスナバ回路のコンデンサの充電電圧に対する相加的な電圧を発生する手段と、前記スイッチング手段のオフ期間中に流れる電流を阻止する極性に挿入されるダイオードとの直列回路を備えてなることを特徴とするスイッチング電源のスバナ回路。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 1/00 ,  H02M 3/335
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-037064
  • 特開昭63-089052

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