特許
J-GLOBAL ID:200903080715419636

電流パルス検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154188
公開番号(公開出願番号):特開平7-333263
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】システム内に設置した際の動作確認を容易に行なうことができる電流パルス検出装置を提供する。【構成】貫通型変流器のコアに1巻で巻付けた導線で構成する自己試験用巻線を追加して設け、これと2次側巻線を1本のケーブルで構成し、また前記貫通型変流器の出力端と接続し前記電流をスレシホールドレベルと比較して線路上の電流パルスの有無を検出するパルス検出器から構成する。さらに前記自己試験用巻線の入力端子をパルス検出器に組み込むことにより、動作確認の際に特に試験信号印加用線路を設置する必要がなく、動作確認を容易に行なうことが出きる。
請求項(抜粋):
線路と非接触で配置し該線路上に流れる電流パルスにより電流が誘起される貫通型変流器と、該貫通型変流器の出力端と接続し前記電流をスレシホールドレベルと比較して線路上の電流パルスの有無を検出するパルス検出器から構成する電流パルス検出装置であって、前記貫通型変流器はドーナツ型の磁性体で構成するコアと、該コアに巻付けられた2次側巻線と、該2次側巻線と別に1巻の導線を巻付けた自己試験用巻線と、前記2次側巻線及び自己試験用巻線を1本にまとめて構成したケーブルより構成し、また前記パルス検出器は、前記ケーブル中の2次側巻線の出力端と接続し、入力電流によって生じる電圧を増幅する増幅部と、増幅した電圧とスレシホールドレベルの電圧とを比較する比較部と、前記スレシホールドレベルの電圧を生成する電圧生成部と、前記ケーブル中の自己試験用巻線の入力端と接続した入力端子より構成し、自己試験を行なう場合は前記入力端子より電流パルスを印加して動作確認を行なう電流パルス検出装置。
IPC (3件):
G01R 19/165 ,  G01R 15/18 ,  G01R 31/00

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