特許
J-GLOBAL ID:200903080716054003

振動放射音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086404
公開番号(公開出願番号):特開平6-301388
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、航空機等の客室に生じる低周波数域の騒音を低減する装置に関し、機体振動に起因して発生する騒音を、機体振動と逆位相、同一周波数、振幅の振動モードで振動している機体を加振することより機体振動とともに低減する装置を提供することを目的とする。【構成】 低周波数域騒音の主因である外板、フレームからなる機体フレームの振動モードを検出する振動センサと、振動センサからの振動モード信号から機体フレームの共振モードを求めると共にこの共振モードを打消すに効果的な第2の振動モード信号を算出、出力する制御装置と制御装置からの出力信号に応じた加振力で機体フレームを加振する加振器とからなり従来の制振材による振動減衰を用いた騒音低減から騒音源である機体フレームの振動低減による騒音低減を図ったものであり、特に低減が困難であった低周波数域の騒音を効果的に低減できるようにしたものである。
請求項(抜粋):
機体振動に起因する低周波数域騒音を低減させる装置において、機体を構成する機体フレームの振動モードを検出しその信号を出力する振動センサと、同振動センサからの振動モード信号を入力し該振動モードを打ち消す第2の振動モード信号を算出し出力する制御装置と、前記第2の振動モード信号を入力し該第2の振動モード信号に応じて機体フレームを加振する加振器とからなることを特徴とする振動放射音低減装置。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  B64D 47/00

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