特許
J-GLOBAL ID:200903080719245780

超音波生体組織測定装置及び超音波生体組織測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312982
公開番号(公開出願番号):特開2001-128973
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 皮下脂肪組織と筋肉組織との境界面において反射して戻ってくる超音波パルスのエコーを検出して生体組織を測定することから、生体の表層にある皮下脂肪などの生体組織は測定できるが、より生体の深層にある内臓脂肪などの生体組織は他の測定方法によって求める必要があり容易に推定することができないという課題があった。【解決手段】 生体内の生体組織を透過して生体表面の他の位置から抜け出る超音波を検出する超音波送受手段と、超音波が透過した透過距離を求める透過距離測定手段と、この透過距離測定手段が測定した透過距離と、超音波送受手段が検出した超音波とに基づいて、生体組織の透過による超音波の減衰率の周波数特性を求める周波数特性算出手段と、この周波数特性から生体内の生体組織の厚さに対する指標を求める厚さ指標算出手段とを備えた。
請求項(抜粋):
生体表面の所定位置から上記生体内に向けて超音波を放射し、上記生体内の生体組織を透過して上記生体表面の他の位置から抜け出る上記超音波を検出する超音波送受手段と、上記生体表面の所定位置から上記生体表面の他の位置までの上記超音波が透過した透過距離を求める透過距離測定手段と、この透過距離測定手段が測定した上記透過距離と、上記超音波送受手段が検出した上記超音波とに基づいて、上記生体組織の透過による上記超音波の減衰を単位長さ当たりの値で表した減衰率を算出し、この減衰率の周波数特性を求める周波数特性算出手段と、この周波数特性算出手段が算出した周波数特性から上記生体内の生体組織の厚さに対する指標を求める厚さ指標算出手段とを備えた超音波生体組織測定装置。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/02 ,  G01N 29/20
FI (3件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/02 Z ,  G01N 29/20
Fターム (26件):
2F068AA28 ,  2F068CC07 ,  2F068FF03 ,  2F068FF11 ,  2F068FF14 ,  2F068FF16 ,  2F068FF25 ,  2F068KK15 ,  2G047AA12 ,  2G047AC13 ,  2G047BA01 ,  2G047BC02 ,  2G047BC03 ,  2G047BC04 ,  2G047BC13 ,  2G047EA14 ,  2G047EA16 ,  2G047GG27 ,  4C301AA03 ,  4C301AA06 ,  4C301DD15 ,  4C301DD18 ,  4C301DD22 ,  4C301EE15 ,  4C301EE17 ,  4C301JB34

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