特許
J-GLOBAL ID:200903080722777491
効率的なアンチエイリアシングのためにフレームバッファを動的に割り当てる方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小池 晃
, 田村 榮一
, 伊賀 誠司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-543383
公開番号(公開出願番号):特表2004-514227
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
アンチエイリアシング装置は、映像アーチファクトを生じさせることなく、及び高価なアンチエイリアシングバッファを用いることなく、表示又は印刷される画像内のオブジェクトのエッジのアンチエイリアシングを行う。ラスタライザ部(102)は、幾何データをラスタライズする際、レンダリングされる画像内のオブジェクトのエッジ上のピクセルを識別する。これらのピクセルは、複数のサブピクセルを用いて高解像度でレンダリングされる。Zバッファ(109)は、どのピクセルが追加的な高解像度データを必要とするかに関する情報を受け取る。Zバッファ(109)は、この追加的なサブピクセルデータを格納するため、追加的メモリユニット(110)内のメモリ空間の割当を動的に行う。Zバッファには、メモリオフセット又はアドレスが書き込まれ、追加的メモリユニット(110)内の適切なアドレスがメモリコントローラ(115)に指示され、追加的メモリユニット(110)内のデータが混合され、対応するメインピクセルを定義するデータが生成され、Zバッファ(109)に格納される。
請求項(抜粋):
レンダリングされる画像の幾何データ(108)が供給されるポリゴンレンダリング装置を備え、
上記ポリゴンレンダリング装置は、
ラスタライザ部(102)と、
メモリコントローラ(115)により制御される追加的メモリユニット(110)を有するメインバッファ(109)とを有し、
上記ラスタライザ部(102)が上記画像のオブジェクトのエッジ上に位置するエッジピクセルの幾何データを処理する際、上記ラスタライザ部(102)は、上記メモリコントローラ(115)に知らせ、上記メモリコントローラは、上記エッジピクセルに関する追加的データを格納するために上記追加的メモリユニット(110)の一部を割り当てることを特徴とするアンチエイリアシング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5B080AA13
, 5B080BA02
, 5B080CA01
, 5B080CA08
, 5B080FA02
, 5B080FA13
, 5B080FA17
, 5B080GA02
, 5B080GA22
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