特許
J-GLOBAL ID:200903080722830449

光電圧センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062376
公開番号(公開出願番号):特開平5-264607
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】電気光学効果と旋光性とが共存する電気光学素子を組込んだものにおいて、周囲温度の変化に伴って起こる旋光性や電気光学効果の変化で測定精度が低下するのを抑制できる光電圧センサを提供する。【構成】光ファイバ3を介して導かれた光を、偏光子6、印加電圧に対応して複屈折の大きさが変化する電気光学素子8、検光子9からなる経路を経由させた後に光ファイバ12を介して受光系13へ導くとともに偏光子6と検光子9との間の経路に位相要素7を介在させてなる光電圧センサにおいて、電気光学素子8の旋光性が温度によって変化したときに起こるセンサ出力の変化と電気光学素子8の電気光学効果が温度によって変化したときに起こるセンサ出力の変化とを打消し合える位置に透過面が位置するように検光子9を設けている。
請求項(抜粋):
光ファイバを介して導かれた光を、偏光子、印加電圧に対応して複屈折の大きさが変化する電気光学素子、検光子からなる経路を経由させた後に光ファイバを介して受光系へ導くとともに上記偏光子と上記検光子との間の経路に位相要素を介在させてなる光電圧センサにおいて、前記検光子は、前記電気光学素子の旋光性が温度によって変化したときに起こるセンサ出力の変化を最小にする位置に透過面を位置させて設けられていることを特徴とする光電圧センサ。
IPC (2件):
G01R 19/00 ,  G01R 15/07

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