特許
J-GLOBAL ID:200903080722884646

基板に合成樹脂被覆板を貼合わせた積層板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107895
公開番号(公開出願番号):特開平7-290647
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 車両用フロントガラスなどのガラス基板にポリカーボネート等の合成樹脂被覆板を常温硬化性のゲル状樹脂接着層を充填硬化させて積層板に貼合わせる方法で、本発明は、基板と被覆板との間隙に注入したゲル状樹脂接着液の静圧による被覆板の撓み膨出とこれに伴うゲル状樹脂接着層厚み不均一とを防止して、被覆板の表面を平滑にした積層板の貼合わせ方法を得ることを目的とする。【構成】 基板と被覆板と周縁シール材を介して間隙を設けて対面させて立設し、被覆板を収容する水浸カバーを基板に被着し、当該間隙に接着液を注入しながら水浸カバーの内側に給水し、該接着液の液面の高さに対する水面の高さの比を接着液の比重に近似させるごとく液面制御し、該接着液充填後そのまま水面を保持して、該接着液をゲル化・硬化させてゲル状樹脂接着層を形成して、積層板となす。
請求項(抜粋):
ガラス若しくは合成樹脂の基板と合成樹脂被覆板とをゲル状樹脂接着層で一体化して成る積層板において、上記ゲル状樹脂接着層が3〜10mmのほぼ均一な厚みを有することを特徴とする積層板。
IPC (4件):
B32B 17/10 ,  B29C 65/48 ,  B32B 27/36 102 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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