特許
J-GLOBAL ID:200903080725381890

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129738
公開番号(公開出願番号):特開平8-299321
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 X線源などの回転速度が違う複数の撮像領域に対するヘリカルスキャンによる撮像を連続して行う。【構成】 天板移動制御部12は天板の移動制御を行い、回転制御部14はX線源34等の回転制御を行う。天板位置検出部11はDAS36によるデータ収集時の天板の位置情報を検出し、回転位置検出部13は、回転中のX線源34等が所定角度回転されるごとにトリガTRを出力する。DAS36はトリガTRが与えられるごとにデータを収集する。回転制御部14によりX線源34等の回転速度が切り替えられたとき、回転速度の変化中、天板移動制御部12はX線源34等の回転位置情報に対応するトリガTRから現在の(実際の)X線源34等の回転速度を求め、求めた回転速度に応じた移動速度で天板を移動させる。
請求項(抜粋):
天板に載置された被検体に向けてX線を照射するX線源と、前記被検体を挟んで前記X線源に対向して配置されたX線検出器とを前記被検体の回りで回転させながら、前記天板を水平移動させてらせん状スキャン(ヘリカルスキャン)を行い、前記被検体の連続した部位(撮像領域)を連続して撮像するX線CT装置において、(a)前記X線源と前記X線検出器との回転中の、前記X線源と前記X線検出器の位置情報(角度位置情報)を検出する回転位置検出手段と、(b)前記回転位置検出手段で検出される前記X線源と前記X線検出器の位置情報に基づき、前記X線検出器で検出される透過X線データを、所定角度間隔ごとに前記X線源と前記X線検出器が1周する間に所定回数収集するデータ収集手段と、(c)前記X線源と前記X線検出器との回転速度を切り替え可能に駆動制御する回転制御手段と、(d)前記X線源と前記X線検出器との回転速度に応じて前記天板の水平移動速度を制御するとともに、少なくとも前記X線源と前記X線検出器との回転速度が変化しているときには、前記回転位置検出手段で検出される前記X線源と前記X線検出器の位置情報から求まる前記X線源と前記X線検出器との現在の回転速度に基づき前記天板の水平移動速度を制御する天板移動制御手段と、(e)前記データ収集手段でのデータ収集タイミングの際の前記天板の位置情報を検出する天板位置検出手段と、(f)前記データ収集手段での収集データと、その際の天板の位置情報とに基づき、被検体の所定部位の断層像を再構成する画像再構成手段とを備えたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 323 ,  A61B 6/03 331
FI (3件):
A61B 6/03 321 N ,  A61B 6/03 323 A ,  A61B 6/03 331

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