特許
J-GLOBAL ID:200903080725469062
自動分析装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241894
公開番号(公開出願番号):特開平5-079984
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】ブランク液と一つのメイン標準液だけを用いて、標準液と試薬の割合を変更することにより多点検量線を作成する。これにより、分析効率,処理能力,ランニングコストの向上を図る。【構成】一般検体測定時の分析パラメータ及びキャリブレーション時用いる複数の標準液濃度を依頼しておくことで、装置が自動的に標準液及び試薬分注量を算出し、本算出に従って、標準液及び試薬サンプリング機構が駆動し、複数の標準液濃度の異なる反応液が調整される。この反応液の吸光度を一定時間ごとに多波長光度計で測定し、演算処理することで多点検量線が作成される。
請求項(抜粋):
濃度に対して直線性の無い検量線を有する項目の各測定項目ごとにブランク液と一つの標準液を設置できるサンプル供給機構と該各標準液を複数回サンプリングできるサンプリング機構、各測定項目ごとに試薬を設置できる試薬供給機構と該各試薬を複数回サンプリングできるサンプリング機構を備えた自動分析装置において、ブランク液と一つの標準液のみを用いて、標準液の前希釈無しにかつセットした標準液よりも高濃度の標準液測定にも対応した多点検量線を作成するために、キャリブレーション時のみ、標準液と試薬の割合を変更して駆動する標準液及び試薬のサンプリング機構のコントロール制御部を設けたことを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
引用特許:
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