特許
J-GLOBAL ID:200903080730146913

光ディスク再生装置及び光ディスク再生装置における光ピックアップ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307077
公開番号(公開出願番号):特開平10-143873
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 2層以上の記録層を有する光記録媒体から光ピックアップにて情報を再生する際に、現在アクセスしている層とは異なる層の所定アドレスのトラック位置に迅速かつ正確に安定して光スポットを移動させる。【解決手段】 第1の態様では、フォーカスジャンプとトラックジャンプのいずれを先に実行するかを、光ピックアップ2の光スポットの移動の態様やその他物理的条件などに応じて適切に選択する。また、第2の態様では、トラックジャンプ後にフォーカスジャンプを行うことにより、フォーカスジャンプを行ってからトラックジャンプを行う方法と比較すると、スピンドルモータの加速又は減速が必要なときにトラックジャンプと同時に加速又は減速を行うことができ、所定の速度に到達するまでの時間が短くて済む。
請求項(抜粋):
第1層と第2層に記録された情報を有するディスク状の光記録媒体に光ビームを照射し、反射光を検出する光ピックアップと、前記反射光を用いて前記光ピックアップを制御し前記光ビームのトラッキングサーボ制御と、フォーカスサーボ制御を行うサーボ制御手段と、前記光ビームのフォーカスされた光スポットが前記第1層と第2層のいずれに位置しているかを判断する現在層判断手段と、現在層から目的とする他の層へ前記光ビームの光スポットを移動させるフォーカスジャンプ手段と、前記光ビームのフォーカスされた光スポットの位置するトラック番号を検出する現在トラック番号検出手段と、現在トラックから目的とする他のトラックへ前記光ビームの光スポットを移動させるトラックジャンプ手段と、前記光スポットを現在層から他の層へ移動させる必要のあるとき、前記トラックジャンプ手段によりまず目的とする層の目的とするトラックに対応する現在層のトラック付近に前記光スポットを移動させた後に、前記フォーカスジャンプ手段により目的とする層に前記光スポットを移動させる第1の方法と、前記フォーカスジャンプ手段によりまず目的とする層に前記光スポットを移動させた後に、前記トラックジャンプ手段により目的とする層の目的とするトラックに前記光スポットを移動させる第2の方法のいずれの方法を採用するかを判断する制御方法判断手段と、前記制御方法判断手段により判断された前記第1の方法又は前記第2の方法を実行する光スポット制御手段とを、有する光ディスク再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/085 ,  G11B 19/24
FI (2件):
G11B 7/085 B ,  G11B 19/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多層光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-092160   出願人:日本電気株式会社
  • 3次元記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263561   出願人:株式会社日立製作所
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-132172   出願人:ティアック株式会社

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