特許
J-GLOBAL ID:200903080730746686

熱可塑性樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122418
公開番号(公開出願番号):特開平7-149917
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【構成】 ポリフェニレンエーテル(a)及び芳香族アルケニル化合物重合体(b)からなる組成物100重量部に対し、1重量部以上の割合の有機溶媒(c)を存在させて溶融混練し、混練機にベント口及び各ベント口に真空装置を設け、各ベント口を減圧に保持することにより、最終組成物中の有機溶媒(c)含量を1重量%未満とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。特に、押出機を用いて溶融混練し、樹脂流れに対し上流側の第1原料投入口より成分(a)、成分(c)及び成分(b)の一部を供給し、下流側の第2原料投入口より成分(b)の残りを供給する上記の製造方法。【効果】 製造時の熱劣化等が抑えられ、耐衝撃性と耐熱性のバランス及び色相が優れた樹脂組成物が得られる。
請求項(抜粋):
ポリフェニレンエーテル(a)及び芳香族アルケニル化合物重合体(b)からなる組成物100重量部に対し、1重量部以上の割合の有機溶媒(c)を存在させて溶融混練するにあたり、溶融混練機に1個以上のベント口及び少なくとも1つのベント口に真空装置を設け、ベント口を減圧に保持することにより、最終組成物中の有機溶媒(c)含量を1重量%未満とすることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08J 3/20 CER ,  C08L 25/04 LED ,  C08L 71/12 LQP

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