特許
J-GLOBAL ID:200903080732035124
光学補償フィルム用支持体、光学補償フィルム、視野角補償一体型偏光板及び液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-037881
公開番号(公開出願番号):特開2004-272234
出願日: 2004年02月16日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】 液晶表示装置の視野角補償機能の耐久性を上げる光学補償フィルム用支持体、光学補償フィルム、視野角補償一体型偏光板及び液晶表示装置を提供する。【解決手段】 セルロースフィルムの長手、幅手方向の光弾性係数C(md)、C(td)が、1×10-9〜1×10-13Pa-1で、かつC(md)<C(td)、各方向の80°C、90%RHで50時間処理前後の寸法変化率S(md)、S(td)が-1〜1%で、かつ|S(md)|>|S(td)|下記式(I)のR0が20〜70nm、下記式(II)のRtが70〜400nmである光学補償フィルム用支持体。 (I) R0=(nx-ny)×d (II) Rt={(nx+ny)/2-nz}×d【選択図】 なし
請求項(抜粋):
セルロースエステルフィルムの長手、幅手方向の光弾性係数をそれぞれC(md)、C(td)とした時、それぞれの値が1×10-9〜1×10-13Pa-1の範囲であり、かつC(md)<C(td)の関係を満足し、更に下記式(I)により定義される該セルロースエステルフィルム面内のリターデーションR0が20〜70nmの範囲にあり、下記式(II)で定義される該セルロースエステルフィルムの厚み方向のリターデーションRtが70〜400nmであり、フィルムの長手、幅手方向の80°C、90%RH環境条件で50時間処理を行った前後での寸法変化率を、それぞれS(md)、S(td)とした時、それぞれの値が-1〜1%の範囲であり、かつ|S(md)|>|S(td)|の関係を満たすことを特徴とする光学補償フィルム用支持体。
(I) R0=(nx-ny)×d
(II) Rt={(nx+ny)/2-nz}×d
(式中、nxは、フィルム面内の遅相軸方向(幅手方向)の屈折率であり、nyは、フィルム面内の進相軸方向(長手方向)の屈折率であり、nzはフィルムの厚み方向の屈折率であり、dはフィルムの厚さである。)
IPC (5件):
G02B5/30
, C08J5/18
, C08K5/00
, C08L1/10
, G02F1/13363
FI (5件):
G02B5/30
, C08J5/18
, C08K5/00
, C08L1/10
, G02F1/13363
Fターム (32件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB33
, 2H049BC02
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA11X
, 2H091FB02
, 2H091FC08
, 2H091LA19
, 2H091LA30
, 4F071AA09
, 4F071AA80
, 4F071AC04
, 4F071AC12
, 4F071AE22
, 4F071AF30
, 4F071AF35
, 4F071AH16
, 4F071AH19
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BB07
, 4F071BC16
, 4J002AB021
, 4J002EH036
, 4J002EP016
, 4J002EU176
, 4J002EU186
, 4J002GP00
引用特許:
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