特許
J-GLOBAL ID:200903080733822898

空気清浄器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304583
公開番号(公開出願番号):特開平5-137932
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】微風作動時の騒音を大幅に低減した空気清浄器の提供にある。【構成】 本体ケース2の内部には、フィルタ7を迂回するバイパス路8が形成されており、このバイパス路8とフィルタ7を通過する空気路9との一方が切替ダンパ10によって閉塞される。この切替ダンパ10は、送風機6とともに制御装置13を介してその作動が制御され、車室内の空気を本体ケース2内に導く煙誘導モード時にはフィルタ7を通過する空気路9を閉塞し、煙センサ11によって煙が検出された場合の空気清浄モード時にはバイパス路8を閉塞する。送風機6は、煙誘導モード時に、モータ6bの回転数が低回転に設定されて微風作動となり、空気清浄モード時には、モータ6bの回転数が高回転に設定されて強風作動となる。
請求項(抜粋):
a)室内に連通する吸込口および吹出口を備えた本体ケースと、b)この本体ケース内で前記吸込口から前記吹出口に向かう空気流を発生させる送風機と、c)前記本体ケース内に配されて、通過する空気をろ過するフィルタと、d)前記本体ケース内で、前記フィルタを迂回して前記吸込口と前記吹出口とを連通するバイパス路と、e)このバイパス路と前記フィルタを通過する空気路とのどちらかを閉塞する切替手段と、f)前記本体ケース内で前記フィルタより上流側に設置されて、前記本体ケース内に吸い込まれた室内空気に含まれるタバコの煙またはガス成分を検出するガスセンサと、g)タバコの煙またはガス成分が検出された時には前記バイパス路を閉塞し、タバコの煙またはガス成分が検出されない時には前記フィルタを通過する空気路を閉塞するように前記切替手段の作動を制御するとともに、前記切替手段が前記フィルタを通過する空気路を閉塞した時に、前記吹出口より所定の吹出し風量が得られるように前記送風機の回転数を制御する制御手段とを具備する空気清浄器。
IPC (4件):
B01D 46/46 ,  B01D 46/42 ,  B01D 53/30 ,  B60H 3/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-291616

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