特許
J-GLOBAL ID:200903080734704341

機密保護用バイオメトリック識別システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-569590
公開番号(公開出願番号):特表2003-529143
出願日: 2001年03月20日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】機密保護用バイオメトリック識別システムおよび方法。本発明のシステムは移動体ユニットとサーバとを含む。移動体ユニットは、バイオメトリック入力を受け取り、これに応答して第1の信号を供給するようになっている。一例としての実施形態では、移動体ユニットはパーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)であり、バイオメトリック入力はそのパーソナル・ディジタル・アシスタント上に装着されている指紋センサによって供給される。第1のトランシーバが、第1の信号の送信およびこれに応答した第2の信号を受信するために、PDA上に装着されている。PDAは第1の信号を暗号化し、第2の信号を暗号解読するようになっている。機密保護された装置がPDAに装着されている。この機密保護された装置は、2つの動作モード、すなわち、この機密保護された装置に対するアクセスが禁止される第1のロックモードと、第2の信号の受信時にこの機密保護された装置に対するアクセスが可能にされる第2のロック解除モードとを有する。この一例としての実施形態では、機密保護された装置は、第2の信号が暗号解読キーである暗号化されたデータベースである。サーバユニットは、ワイヤレスリンクを介して送信される第1の信号を受信するための第2のトランシーバを含む。第1のトランシーバと第2のトランシーバは、ブルートゥース仕様にしたがって動作するようになっている。サーバは、バイオメトリックデータを認証しこれに応答して第2の信号を供給するためのシステムを備えている。その次に、第2の信号は移動体ユニットに通信され、移動体ユニットでは、この信号は、例えば暗号化されたデータベースような機密保護された装置にアクセスするために使用される。
請求項(抜粋):
機密保護用バイオメトリック識別システムであって、 バイオメトリック入力を受信し、これに応答して第1の信号を供給する第1の手段と、 前記第1の信号を送信し、これに応答した第2の信号を受信する第2の手段と、 第1の動作ロックモードでリソースにアクセスすることを不可能にし、前記第2の信号を受信した時に第2の動作ロック解除モードで前記リソースにアクセス可能にするように、前記第2の手段に作動的に接続されている第3の手段とを含むシステム。
IPC (5件):
G06F 15/00 330 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 15/02 335 ,  H04L 9/32
FI (5件):
G06F 15/00 330 F ,  G06F 1/00 370 E ,  G06F 12/14 320 C ,  G06F 15/02 335 E ,  H04L 9/00 673 D
Fターム (11件):
5B017AA07 ,  5B017BA05 ,  5B019GA03 ,  5B085AE08 ,  5B085AE09 ,  5B085AE25 ,  5B085AE26 ,  5B085AE29 ,  5B085BA06 ,  5J104KA16 ,  5J104KA17

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