特許
J-GLOBAL ID:200903080736516046
電池残容量検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302171
公開番号(公開出願番号):特開平10-142302
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】リチウムイオン二次電池からなるバッテリの高電位放置時における不可逆劣化量を予測して電池の残容量を正確に検出する。【解決手段】検出したバッテリ電圧が、バッテリの定格電圧(リチウムイオン二次電池のセル換算では、3.6V)よりも高い所定電圧(例えば、同3.9V)を超える値で放置されていた場合、具体的には、満充電後の放置状態にある場合には、その高電圧状態である時間をタイマにより計時し、この計時時間に基づきバッテリの容量劣化量Cdを計算する。計算した容量劣化量Cdを基準容量(新品時の容量)Crから引いた値を、以降の満充電容量Cfとする。この満充電容量Cfから放電量Cdisを引いた値を残容量Ccとする。これらの値を棒グラフ61、62、63で表示する。
請求項(抜粋):
リチウムイオン二次電池の電圧を検出する電圧検出手段と、検出した電圧と前記電池の定格電圧よりも高い所定電圧とを比較して比較結果信号を出力する比較手段と、前記比較結果信号が、前記検出電圧が前記所定電圧を超える高電圧状態であることを表す状態であることを検出したときに、時間の計時を行う計時手段と、前記計時手段による高電圧状態にある時間の計時時間に基づき前記電池の容量劣化量を計算する容量劣化計算手段と、前記容量劣化量に基づいて前記リチウムイオン二次電池の残容量を補正する残容量補正手段と、を有することを特徴とする電池残容量検出装置。
IPC (2件):
G01R 31/36
, B60R 16/02 670
FI (2件):
G01R 31/36 A
, B60R 16/02 670 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
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電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-015005
出願人:キヤノン株式会社
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充電方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-084788
出願人:ソニー株式会社
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二次電池の保護方法及び保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-272381
出願人:三洋電機株式会社
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