特許
J-GLOBAL ID:200903080737574953

ファクシミリ通信システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289284
公開番号(公開出願番号):特開平11-112762
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 通信の遅れ時間を大幅に短縮できるファクシミリ通信システムの制御方法を提供することを目的としている。【解決手段】 ファクシミリサーバ装置FSに対して電子メールで配信要求された文書の内容が、ほぼ、電子メール受信直後に宛先ユーザのグループ3ファクシミリ装置FXgまたはグループ4ファクシミリ装置FXfで受信されてされる。したがって、従来問題となっていた電子メールの本文情報の配信の遅れ時間が大幅に短縮され、このファクシミリ通信システムの利用性および利便性が大幅に向上するという効果を得る。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワークまたはインターネットを介して行うデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えるファクシミリサーバ装置、および、公衆網を伝送路として用いるファクシミリ装置からなり、ファクシミリサーバ装置は、ローカルエリアネットワークまたはインターネットを介してファクシミリ装置宛の送信情報を受信するとその送信情報をファクシミリ画情報に変換して蓄積する一方、ファクシミリ装置は、適宜なタイミングで上記ファクシミリサーバ装置へポーリング受信要求し、ファクシミリサーバ装置は、ポーリング受信要求されたファクシミリ装置宛の送信情報のファクシミリ画情報を蓄積しているときには、そのファクシミリ画情報をポーリング送信するファクシミリ通信システムの制御方法において、上記ファクシミリ装置は、発信者番号通知サービスを有する公衆網に接続される一方、上記ファクシミリサーバ装置は、ローカルエリアネットワークまたはインターネットを介してファクシミリ装置宛の送信情報を受信するとその送信情報をファクシミリ画情報に変換して蓄積した後に、その宛先のファクシミリ装置へ上記公衆網を介して発呼する一方、上記ファクシミリ装置は、着信時に網より受信した発信者番号が上記ファクシミリサーバ装置に対応したものである場合には、上記ファクシミリサーバ装置へポーリング受信要求し、上記ファクシミリサーバ装置は、ポーリング受信要求されたファクシミリ装置宛の送信情報のファクシミリ画情報を蓄積しているときには、そのファクシミリ画情報をポーリング送信することを特徴とするファクシミリ通信システムの制御方法。
IPC (6件):
H04N 1/32 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 104 ,  H04N 1/00 107
FI (5件):
H04N 1/32 L ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 104 B ,  H04N 1/00 107 Z ,  H04L 11/20 101 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ファクシミリ機能装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-054736   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平4-344751
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158186   出願人:株式会社リコー

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