特許
J-GLOBAL ID:200903080739329611

電子走査式超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135993
公開番号(公開出願番号):特開平10-311823
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】工業用の超音波探傷装置に使用するのに適するように超音波の集束性を改良した高分子圧電膜を用いた電子走査式超音波プローブを提供する。【解決手段】高分子圧電膜を用いた電子走査式超音波プローブにおいて、超音波発受信をする多数個の各素子の幅△W、多数個の素子の内、互いに隣接する複数個の素子で形成される同時励振素子群の幅W、各素子の送信パルス波形の波長λ、及び、同時励振素子群による超音波の焦点距離Ryとの間で、1≦△WxW/λ/Ry≦2、なる関係を満足するように構成されてなる電子走査式超音波プローブ。
請求項(抜粋):
高分子圧電膜とその表裏両面側に位置する電極から形成され、ある曲率半径(Rx)の湾曲、ある幅(△W)、及び、該湾曲に沿ったある長さ(L)を有してなる短冊形の超音波発受信素子が、前記素子の幅方向に、ある間隙幅(g)をもって、多数個配設された電子走査式超音波プローブにおいて、前記多数個の素子の内、前記間隙をもって相互に隣接する複数個の素子にて構成される素子群の各素子から送信される超音波が、所望の焦点において実質的に集束するように前記素子群の各素子を電気的に駆動するに当たり、前記各素子の超音波の送信パルス波形の波長をλ、前記素子群の幅をW、前記焦点に関する焦点距離をRyとしたとき、1≦△WxW/λ/Ry≦2、なる関係を満足することを特徴とする電子走査式超音波プローブ。
IPC (2件):
G01N 29/24 502 ,  G01N 29/26 503
FI (2件):
G01N 29/24 502 ,  G01N 29/26 503
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-151891
  • 複合圧電体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-309965   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭62-032356
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