特許
J-GLOBAL ID:200903080746108710

潜在捲縮性複合繊維

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-115403
公開番号(公開出願番号):特開2008-274446
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】製糸および高次加工における工程通過性が良好であり、かつアルカリ減量処理後に優れたストレッチ性を発現する潜在捲縮性複合糸を提供する。【解決手段】3成分よりなるポリエステル系複合繊維であって、繊維断面おいて高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBとがサイドバイサイド型または偏心芯鞘型に複合されて島部を形成し、ポリエステルA、Bよりもアルカリ溶出速度が5倍以上速いポリエステルCが海部を形成する海島型複合構造を有し、かつ下記(1)〜(3)の要件を具備する潜在捲縮性複合繊維。(1)高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBの極限粘度差が0.15以上(2)高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBの複合比が3:7〜7:3(3)島部繊度が0.5〜5.0dtex【選択図】図1
請求項(抜粋):
3成分よりなるポリエステル系複合繊維であって、繊維断面おいて高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBとがサイドバイサイド型または偏心芯鞘型に複合されて島部を形成し、ポリエステルA、Bよりもアルカリ溶出速度が5倍以上速いポリエステルCが海部を形成する海島型複合構造を有し、かつ下記(1)〜(3)の要件を具備することを特徴とする潜在捲縮性複合繊維。 (1)高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBの極限粘度差が0.15以上 (2)高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBの複合比が3:7〜7:3 (3)島部繊度が0.5〜5.0dtex
IPC (4件):
D01F 8/14 ,  D03D 15/00 ,  D03D 15/04 ,  D03D 15/08
FI (4件):
D01F8/14 B ,  D03D15/00 C ,  D03D15/04 102A ,  D03D15/08
Fターム (24件):
4L041AA07 ,  4L041BA03 ,  4L041BA06 ,  4L041BA09 ,  4L041BA16 ,  4L041BA22 ,  4L041BA59 ,  4L041BC05 ,  4L041CA05 ,  4L041CA06 ,  4L041CA08 ,  4L041DD04 ,  4L041DD11 ,  4L041EE06 ,  4L041EE15 ,  4L048AA20 ,  4L048AA28 ,  4L048AA30 ,  4L048AA55 ,  4L048AB07 ,  4L048AC12 ,  4L048CA04 ,  4L048CA13 ,  4L048EB04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公昭44-2504号公報(特許請求の範囲)
  • 特開平4-308271号公報(特許請求の範囲)
  • ポリエステル系複合繊維
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-114706   出願人:ユニチカ株式会社
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