特許
J-GLOBAL ID:200903080747033187

遠心鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258641
公開番号(公開出願番号):特開平10-099953
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 鋳造品に未充填部を発生せずかつ未充填部を除去する切削加工を必要としない遠心鋳造法を提供する。【解決手段】この発明による遠心鋳造法は、溶湯金属を鋳型の空所内に注入すると共に溶湯金属を注入した鋳型を所定速度で回転しながら冷却することによりリング状又は円筒状の鋳造製品を製造する遠心鋳造方法において、注湯後の凝固過程で鋳造製品の内周部に気体を噴出して冷却する。鋳造の際に、溶湯の注湯直後の内周部の溶湯が凝固を始める前にリング状又は円筒状の鋳造製品の内周部をエア等により迅速に強制冷却して、内周部の表面に発生する欠陥を抑制すると共に鋳肌の荒れを減少させる。
請求項(抜粋):
溶湯金属を鋳型の空所内に注入すると共に溶湯金属を注入した鋳型を所定速度で回転しながら冷却することによりリング状又は円筒状の鋳造製品を製造する遠心鋳造方法において、注湯後の凝固過程で鋳造製品の内周部に気体を噴出して冷却する工程を含むことを特徴とする遠心鋳造法。
IPC (2件):
B22D 13/10 503 ,  B22D 27/04
FI (2件):
B22D 13/10 503 E ,  B22D 27/04 Z

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