特許
J-GLOBAL ID:200903080753138616

パワ-トレイン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096614
公開番号(公開出願番号):特開平8-290729
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】変速中の駆動トルクを滑らかな理想的な波形になるように制御して、変速ショックを低減し、さらに変速フィ-リングを向上させる。【構成】変速中の駆動トルク目標パタ-ン発生手段、駆動トルク推定手段、該両手段からのトルク値の偏差を0とすべくエンジントルク制御量を演算する手段、該エンジントルク制御量演算手段からの信号により制御されるエンジントルク制御手段、および、推定駆動トルクの大きさを判別して変速時ライン圧を学習制御する手段より構成される。【効果】従来、スロットル開度毎、変速段毎にチュ-ニングしたエンジントルク制御開始、終了タイミング、及び、エンジントルク制御量(例えば点火時期補正量)をマップ化し記憶する必要が無く、チュ-ニング工数が大幅に短縮できるので開発期間が短縮でき、又、変速段を滑らかに繋げるように設定した目標トルクに追従制御するので、変速ショックを大幅に低減することができる。
請求項(抜粋):
トルクコンバータを備えた自動変速機と、少なくとも一つのマイクロコンピュータを内蔵し前記エンジン及び前記自動変速機を制御する制御装置と、前記自動変速機の出力軸のトルクを推定する駆動トルク演算手段と、前記駆動トルク演算手段で推定した駆動トルクを基に目標トルクを発生する目標トルク発生手段と、前記目標トルク発生手段で発生した目標トルクと前記駆動トルク演算手段で推定した駆動トルクの偏差からエンジンの出力トルクを制御する制御量を演算するエンジントルク制御量演算手段と、前記エンジントルク制御量演算手段内で所定値以上のエンジントルク制御量は制限するようにしたエンジントルク制御量制限手段と、前記エンジントルク制御量演算手段の信号を受けてエンジンの出力トルクを制御するエンジントルク制御手段とを備えた自動車用のパワートレイン制御装置において、駆動トルク演算手段により求めた推定駆動トルクの大きさを監視する推定駆動トルク監視手段と、前記推定駆動トルク監視手段により前記自動変速機のライン圧を制御するライン圧制御装置とを備えたことを特徴とするパワートレイン制御装置。
IPC (8件):
B60K 41/04 ,  F02D 29/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 330 ,  F02P 5/15 ,  F16H 61/02 ,  F16H 61/04 ,  F16H 59:14
FI (7件):
B60K 41/04 ,  F02D 29/00 H ,  F02D 45/00 312 M ,  F02D 45/00 330 ,  F16H 61/02 ,  F16H 61/04 ,  F02P 5/15 K

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