特許
J-GLOBAL ID:200903080756294589

電力用半導体スイッチのゲート駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058216
公開番号(公開出願番号):特開2001-086733
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】電力用半導体スイッチをパルス駆動するための、構成が簡単で、必要な電源容量を低減したゲート駆動回路を提供する。【解決手段】パルス駆動すべき電力用半導体スイッチ12のカソードに接続された直流電源11の正極と、電力用半導体スイッチのゲートとの間にオン用半導体スイッチング素子13とリアクトル14との直列回路を接続すると共に、前記オン用半導体スイッチング素子とリアクトルとの接続点と、前記直流電源負極との間に、負極側がアノードとなるようにフリーホイールダイオード17を接続し、前記電力用半導体スイッチのゲートと前記直流電源の負極との間にオフ用の半導体スイッチング素子16を接続する。ゲート駆動回路の寄生インダクタンス15のために、リアクトル14間に発生する高い逆誘起電圧によって、急激に立ち上がる電流をゲートに供給してパルス駆動する。
請求項(抜粋):
制御すべき電力用半導体スイッチをパルス駆動するゲート駆動回路において、一方の極が、電力用半導体スイッチの主電極に接続される直流電源と、前記電力用半導体スイッチの主電極とゲートとの間に接続されたリアクトルおよび第1のスイッチング素子の直列回路と、前記電力用半導体スイッチのゲートと直流電源の他方の極との間に接続された第2のスイッチング素子とを具え、前記電力用半導体スイッチをオフ状態に保つために、前記第1のスイッチング素子をオフ状態に、第2のスイッチング素子をオン状態に維持し、電力用半導体スイッチをターンオンする際には、前記第1のスイッチング素子をオフ状態からオン状態へ切換えて前記リアクトルにエネルギーを蓄えた後に、前記第2のスイッチング素子をオン状態からオフ状態に切換えて、前記リアクトルに蓄えたエネルギーを電力用半導体スイッチのゲートに急激に流すことによって電力用半導体スイッチをターンオンするように構成したことを特徴とする電力用半導体スイッチのゲート駆動回路。
IPC (2件):
H02M 1/08 ,  H02M 1/08 311
FI (2件):
H02M 1/08 A ,  H02M 1/08 311 C
Fターム (9件):
5H740AA05 ,  5H740BA01 ,  5H740BB01 ,  5H740BC01 ,  5H740HH05 ,  5H740JA01 ,  5H740JA22 ,  5H740KK01 ,  5H740LL05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-043829
  • 特開昭62-135258

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