特許
J-GLOBAL ID:200903080757754249

端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321877
公開番号(公開出願番号):特開平10-162873
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 圧接刃が側壁から突き合わせ状に切り起こされるタイプの端子金具において、圧接溝の幅寸法精度を高める。【解決手段】 圧接部20は、左右両側壁21から圧接刃22,23を突き合わせ状に切り起こすことにより、前後に一対の圧接刃22,23を配して構成される。この各圧接刃22,23のそれぞれ前後両側における底面には圧接刃22,23を挟み込むように規制突部26,27が叩き出し形成されている。これにより、各圧接刃22,23は切り起こし位置に保持されるから、スプリングバックの影響等を受けることを回避でき、もって圧接刃22,23の対向縁部間に形成される圧接溝24,25の幅寸法精度を高めることができる。
請求項(抜粋):
電線被覆に切り込んで芯線との導通を図る圧接部を備えた端子金具であって、前記圧接部の両側壁には内側への切り起こしによって、一対の圧接刃が突き合わせ状に対向して設けられ、かつこの圧接刃間が電線を圧入するための圧接溝となっており、さらに圧接部には前記各圧接刃をその切り起こし位置に保持するための規制手段が備えられていることを特徴とする端子金具。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-195665

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