特許
J-GLOBAL ID:200903080758389455

車両用診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161036
公開番号(公開出願番号):特開平7-020929
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 車載バッテリの消耗を低減するために車両非運転状態時の記録装置の消費電力を少なくするように制御するとともに、車両が運転状態となると、記録装置を確実に通常の制御に戻す。【構成】 車両が運転状態となったとき(すなわち、イグニッションスイッチオン時)のイニシャルルーチンによって、nDATAには通常制御時では使用されない所定値$FFが設定される。すると、ステップ700で、nDATA=$FFが判別されるため、ステップ720で送受信バッファRBUF〔11〕にウェイクアップ信号がセットされる。その後、ステップ770の送信ルーチンによって、このウェイクアップ信号が記録装置へ送信される。すると、車両が非運転状態となっているときに小電力消費制御している記録装置は、このウェイクアップ信号を受信することにより通常制御に戻される。
請求項(抜粋):
電源部と、車両の状態を制御する制御装置と、前記制御装置に送受信可能に接続され、この制御装置の前記車両状態情報を記憶し、前記車両が非運転状態となるとき、前記電源部から供給される消費電力を運転状態のときに比べて少ない消費電力となるように制御するとともに、前記車両が非運転状態から運転状態となるとき、前記制御装置から送信されるウェイクアップ信号によって前記小消費電力制御から通常制御に戻される記録装置と、前記制御装置から前記記録装置へ送信される種々の前記車両状態情報を記憶する送信バッファと、前記送信バッファに記憶される前記情報数をカウントするカウンタと、前記車両が非運転状態から運転状態になったと検出されたとき、前記カウンタに予め設定された所定値を設定し、この所定値に対応して前記ウェイクアップ信号を前記送受信バッファに記憶させ、この信号を前記記録装置へ送信する設定手段とを備えることを特徴とする車両診断システム。
IPC (3件):
G05B 23/02 301 ,  G05B 23/02 ,  B60R 16/02

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