特許
J-GLOBAL ID:200903080758856843

既設コンクリート桁橋の連結工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341756
公開番号(公開出願番号):特開平6-257109
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】既設桁橋の目地部にモルタルを充填し橋体を連結する場合に交通遮断時間を最低限にする。【構成】PC鋼より線11を橋体側端部から反対側まで対向する橋体の目地部の遊間4内に挿通して緊張定着し、その上に硬質塩ビ管12を挿通し、その上に必要に応じた径の柔軟な耐圧性ホース13を引き込み、ホース13に2〜3kg/cm2 の水を圧入して膨らませ、橋体端部をスポンジと木枠で塞ぎ、無収縮モルタルを橋体側端部の上部から注入し、硬化後PC鋼棒6により橋桁1a,1b横桁21を連結する。
請求項(抜粋):
多径間にわたって単純桁として架設された使用中の既設コンクリート桁橋の目地部の遊間内に、橋体の一方の側端部から他方の側端部までPC鋼より線を挿通して緊張定着し、該PC鋼より線の上面に沿って柔軟な耐圧性ホースを遊間内に挿通し、該ホースに流体を圧入して前記遊間の内面に密着するように膨張させ、一方、橋体の両方の側端部をシール材で閉塞し、閉塞した遊間内に橋体の側端部から無収縮モルタルを注入することを特徴とする既設コンクリート桁橋の連結工法。

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