特許
J-GLOBAL ID:200903080759510355
消化ガス利用燃料電池設備
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164904
公開番号(公開出願番号):特開平11-003723
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】メタンの回収率を高めると共に燃料電池用に供給する燃料ガス量を増加させ、燃料電池設備の経済的効果を向上させることのできる設備を提供する。【解決手段】有機性廃棄物を嫌気性微生物を用いてメタン発酵処理する消化槽(1)と、消化槽で発生した消化ガスを透過側に二酸化炭素濃縮ガスと非透過側に高濃度メタンガスとに分離する第1段ガス分離膜装置(2)と、透過側の二酸化炭素濃縮ガスを透過側に高濃度二酸化炭素ガスと非透過側にメタン濃縮ガスとに分離する第2段ガス分離膜装置(3)とを設け、第2段ガス分離膜装置の非透過側のメタン濃縮ガスを第1段ガス分離膜装置の前段の消化ガスに循環し、第1段ガス分離膜装置の非透過側の高濃度メタンガスを燃料ガスとする燃料電池を備えたことを特徴とする消化ガス利用燃料電池設備。
請求項(抜粋):
有機性廃棄物を嫌気性微生物を用いてメタン発酵処理する消化槽と、消化槽で発生した消化ガスを透過側に二酸化炭素濃縮ガスと非透過側に高濃度メタンガスとに分離する第1段ガス分離膜装置と、透過側の二酸化炭素濃縮ガスを透過側に高濃度二酸化炭素ガスと非透過側にメタン濃縮ガスとに分離する第2段ガス分離膜装置とを設け、第2段ガス分離膜装置の非透過側のメタン濃縮ガスを第1段ガス分離膜装置の前段の消化ガスに循環し、第1段ガス分離膜装置の非透過側の高濃度メタンガスを燃料ガスとする燃料電池を備えたことを特徴とする消化ガス利用燃料電池設備。
IPC (2件):
H01M 8/06
, C02F 11/04 ZAB
FI (2件):
H01M 8/06 R
, C02F 11/04 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
燃料電池設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-275122
出願人:三菱化工機株式会社
-
冷却剤のパージおよび回収をする冷却方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-248420
出願人:メンブレイン・テクノロジー・アンド・リサーチ・インコーポレイテツド
-
特開平3-086210
前のページに戻る