特許
J-GLOBAL ID:200903080759744712
情報処理装置のプログラム切替方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113108
公開番号(公開出願番号):特開平7-319717
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 対象としているプログラムの処理を新たなプログラムの処理に切り替える場合のプログラム切替処理およびプログラム間のデータの引き継ぎ処理を削減し、処理効率を改善する情報処理装置のプログラム切り替え方法を提供する。【構成】 既に処理した、または現在処理を行っている旧プログラム(P2)が記憶されるメモリ空間(2)とは別のメモリ空間(3)に新プログラム(P3)が格納され、新旧プログラムのメモリ空間の論理アドレス(B2,B3)が例えば交替される。そして、旧データの格納アドレスが別途領域(1)に格納されるとともに、新旧プログラムの論理アドレスの差(差分アドレス)が新プログラム(P3)に渡され、旧データにアクセスがなされる。
請求項(抜粋):
プロセッサおよびメモリより構成されるとともに、プログラム指示により前記メモリ上に実装される複数のプログラムのアドレスを切り替えるメモリ制御機能を備える情報処理装置が、前記メモリに実装された旧プログラムから新たに実装される新プログラムへ処理を切り替える情報処理装置のプログラム切替方法において、前記メモリ上の旧プログラムが配置されたメモリ空間とは別のメモリ空間に、前記新プログラムを配置する第一のステップと、前記旧プログラムが持つ旧データの格納アドレス情報を、前記新プログラムを配置したメモリ空間、または新旧プログラム共通のメモリ空間に格納する第二のステップと、前記新プログラムを配置したメモリ空間の論理アドレス空間を、前記旧プログラムを配置したメモリ空間の論理アドレス空間に変更し、前記旧プログラムを配置していたメモリ空間の論理アドレス空間を、前記新プログラムの変更後の論理アドレス空間以外の論理アドレス空間に相対的に変更する第三のステップと、前記第三のステップで変更された後の旧プログラムおよび新プログラムの各論理アドレスの相対な差分アドレス情報を管理することで、前記新プログラムの運用開始後、前記新プログラムが、前記第二のステップで格納した旧データの格納アドレス情報および前記差分アドレス情報により、前記旧プログラムの旧データを引き継ぐ第四のステップとを含むことを特徴とする情報処理装置のプログラム切替方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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プログラムファイル更新方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-269624
出願人:日本電信電話株式会社, 富士通株式会社, 株式会社日立製作所
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