特許
J-GLOBAL ID:200903080762971657
多成分複合液状フィラメントの押出し加工装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333607
公開番号(公開出願番号):特開2002-180321
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 他成分押出加工装置においてマニホルドは高価となる要素を含んでいる。そこで製作が容易でかつ成分液体を他成分金型チップに効率的に移送するための要件を満たすマニホルドシステムを備える他成分押出し加工装置が望まれる。【解決手段】 多種類の液体材料を多成分フィラメントに押出し加工するための装置により解決する。この装置では、1対の外部マニホルド要素で、中間マニホルド要素をサンドイッチ状にはさむことで窪みはマニホルドアセンブリ上端の関連する入口から離れるにつれて拡大し、又は広がる溝を形成し、外部マニホルド要素の対向する表面と中間マニホルド要素の反対側面それぞれとの間に溝を形成される。金型チップは、所望の多成分フィラメント構成を製作するための結合メンバを含み、溝の出口と連通した状態でマニホルド要素の下端に結合されている。
請求項(抜粋):
多成分複合フィラメントを形成するために少なくとも第一の液体材料と第二の液体材料とを押し出す装置であって、互いに反対方向を向く第一の表面と第二の表面とを有する中間マニホルド要素と、該第一の表面と該第二の表面とにそれぞれ結合する第一外側マニホルド要素および第二外側マニホルド要素であって、該第一外側マニホルド要素と該第二外側マニホルド要素のそれぞれが該第一の表面および該第二の表面のそれぞれに対向する表面を有し、該対向する表面のそれぞれが前記第一の表面および前記第二の表面のいずれかに当接することで前記結合をおこなう第一外側マニホルド要素および第二外側マニホルド要素と、前記第一外側マニホルド要素の前記対向する表面と前記中間マニホルド要素の前記第一の表面との間に形成された第一の溝および前記第二外側マニホルド要素の前記対向する表面と前記中間マニホルド要素の前記第二の表面との間に形成された第二の溝と、前記マニホルド要素に隣接するように結合され、複数の多成分フィラメント吐出口と少なくとも第一の液体材料分配通路および第二の液体材料分配通路と液体材料組合せ部材とを含む金型チップとを備え、前記第一の溝および第二の溝のそれぞれは第一の液体材料または第二の液体材料を受け入れる入口と、第一の液体材料または第二の液体材料を吐出するための出口とを有し、前記第一の液体材料分配通路および前記第二の液体材料分配通路は該第一の液体材料または該第二の液体材料を受けるために該第一の溝と該第二の溝のそれぞれの出口に合うように配置され、該液体材料組合せ部材は該第一の液体材料分配通路および該第二の液体材料分配通路と該多成分フィラメント吐出口とを連通させ、該第一の液体材料と該第二の液体材料とを受けて該第一の液体材料と該第二の液体材料とを組み合わせ多成分フィラメントにすることを特徴とする装置。
IPC (4件):
D01D 4/06
, D01D 5/098
, D01D 5/30
, B29C 47/08
FI (4件):
D01D 4/06
, D01D 5/098
, D01D 5/30 Z
, B29C 47/08
Fターム (11件):
4F207KA01
, 4F207KA13
, 4F207KB21
, 4F207KF03
, 4F207KK56
, 4L045AA05
, 4L045BA01
, 4L045BA18
, 4L045CB01
, 4L045CB16
, 4L045DA45
引用特許: