特許
J-GLOBAL ID:200903080762971754
ケイ酸塩鉱物粉末の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 喜幾
, 山田 健司
, 多賀 久直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-021929
公開番号(公開出願番号):特開2009-179540
出願日: 2008年01月31日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】タルクや雲母等のケイ酸塩鉱物粉末から極微細粉末を除去する。【解決手段】本発明に係る製造方法では、ケイ酸塩鉱物の原鉱石を粉砕した後に分級することで得られる粗粉末に対し、更に水簸分級による二次工程を行なうことで、ケイ酸塩鉱物粉末から平均粒径5μm未満の極微細粉末を除去する。二次工程は、粗粉末を水に懸濁して水簸分級する第1水簸工程と、前に行った水簸工程で得られた上澄み液を水簸分級する上澄み水簸工程と、前に行った上澄み水簸工程で得られた沈殿物を水に懸濁して水簸分級する沈殿物水簸工程とを有している。そして、沈殿物水簸工程で分離された沈殿物が製品として回収される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケイ酸塩鉱物の原鉱石を粉砕した後に分級することで得られる粗粉末に対し、更に水簸分級による二次工程(S2)を行なうケイ酸塩鉱物粉末の製造方法であって、
前記二次工程(S2)は、
粗粉末を水に懸濁して水簸分級する第1水簸工程(S21)と、
前記第1水簸工程(S21)または前に行った水簸工程(S221,S222,S231)で得られた上澄み液を水簸分級する上澄み水簸工程(S222,S232)と、
前記第1水簸工程(S21)または前に行った上澄み水簸工程(S222,S232)で得られた沈殿物を水に懸濁して水簸分級する沈殿物水簸工程(S221,S231,S241)とを有し、
前記沈殿物水簸工程(S221,S231,S241)において平均粒径5μm未満の極微細粉末が除去された沈殿物を回収する
ことを特徴とするケイ酸塩鉱物粉末の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
4C083AB431
, 4C083CC11
, 4C083CC12
, 4C083DD17
, 4C083FF01
, 4G073BB61
, 4G073BC02
, 4G073BC03
, 4G073CC03
, 4G073CM22
, 4G073FD04
, 4G073FD05
, 4G073FD11
, 4G073FD25
, 4G073FD30
, 4G073GA11
, 4G073UA08
, 4G073UB19
, 4G073UB31
引用特許:
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