特許

J-GLOBAL ID：200903080763497061

熱可塑性樹脂組成物

発明者： 崎山 博史 ,  馬渡 政明 ,  真瀬 恵美子 ,  古山 建樹 ,  岩田 元夫
出願人/特許権者： 日本合成ゴム株式会社
代理人 (1件)： 奥山 尚男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-199474
公開番号（公開出願番号）：特開平6-220274
出願日： 1993年08月11日
公開日（公表日）： 1994年08月09日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、耐衝撃性、剛性及び熱安定性に優れた熱可塑性樹脂組成物を提供することにある。【構成】 本発明は、(a)ポリアミドエラストマーおよび/またはポリエステルエラストマー2〜60重量%と、(b)ゴム質重合体の存在化または非存在下に、芳香族ビニル化合物あるいは芳香族ビニル化合物および芳香族ビニル化合物と共重合可能な他のビニル単量体を重合して得られるスチレン系樹脂98〜40重量%とからなる合計100重量部に対して、(c)下記一般式(I):【化7】で表される化合物を0.01〜5重量部、(d)上記(c)成分以外の化合物であるヒンダードフェノール系酸化防止剤および/またはイオウ系酸化防止剤を0.01〜4重量部含有してなる熱可塑性樹脂組成物を提供するものである。

請求項（抜粋）：

(a)ポリアミドエラストマーおよび/またはポリエステルエラストマー2〜60重量%と、(b)ゴム質重合体の存在下または非存在下に、芳香族ビニル化合物あるいは芳香族ビニル化合物および芳香族ビニル化合物と共重合可能な他のビニル単量体を重合して得られるスチレン系樹脂98〜40重量%とからなる合計100重量部に対して、(c)下記一般式(I):【化1】で表される化合物を0.01〜5重量部、(d)上記(c)成分以外の化合物であるヒンダードフェノール系酸化防止剤および/またはイオウ系酸化防止剤を0.01〜4重量部含有してなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。

IPC (7件)：

C08L 25/04 LEE ,  C08L 25/04 LEB ,  C08K 5/13 KFY ,  C08K 5/17 KFZ ,  C08L 53/02 LLY ,  C08L 67/02 LPA ,  C08L 77/00 LQS

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-179903
  
• 特開平3-002254
  
• 特開平3-258850
  
• 特開昭63-182386