特許
J-GLOBAL ID:200903080765306298

タイヤ・リムホイール組立体及び空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-396038
公開番号(公開出願番号):特開2002-192909
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 操縦安定性などの他性能へ与えずにロードノイズを低減すること。【解決手段】 空気入りタイヤ14のベルト20は、車両内側のベルト半幅BWINが長く、車両外側のベルト半幅BWOUTが短いので、車両内側の振動伝達率は車両外側の振動伝達率よりも小さくなる。リムホイール12加振時の振幅が大きい側に空気入りタイヤ14の振動伝達率の小さい側を対応させることにより、ハブ連結部に作用する加振力を低減することができ、ロードノイズの低減が図れる。なお、リムホイール12の加振時の振幅の大きい側とは反対側は振幅が小さいので、振幅の小さい側に空気入りタイヤ14の振動伝達率の大きい側を対応させてもハブ連結部への振動伝達は大きくならない。また、片側のベルト半幅を小さくしても、もう片方のベルト半幅を大きくすることで、接地面全体のベルト剛性は確保でき、操縦安定性は影響を受けない。
請求項(抜粋):
左右一対のビード部に設けられたビードコアと、一方のビード部から他方のビード部に延びる本体部と前記ビードコアをタイヤ径方向内側から外側へ巻き上げられた巻上部を有するカーカスプライと、前記カーカスプライのクラウン部ラジアル方向外側に配置された1層以上のコード層よりなるベルトと、前記ベルトのラジアル方向外側に配置されたトレッドゴムと、前記カーカスプライのタイヤ軸外側に配置されたサイドゴムとを備えた空気入りタイヤをリムホイールに組み付けたタイヤ・リムホイール組立体であって、リム径方向加振時の振幅が、表側のリム端と裏側のリム端とで異なるリムホイールと、タイヤ赤道面から一方のベルト端までのベルト半幅と、タイヤ赤道面から他方のベルト端までのベルト半幅とが異なる空気入りタイヤと、を備え、リム径方向加振時の振幅が大きい方のリム端側に、前記空気入りタイヤの前記ベルト半幅の小さい側を対応させたことを特徴とするタイヤ・リムホイール組立体。
IPC (3件):
B60C 9/30 ,  B60B 21/02 ,  B60B 21/10
FI (3件):
B60C 9/30 ,  B60B 21/02 G ,  B60B 21/10
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-173300   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特開平4-283104
  • 非対称空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-092370   出願人:株式会社ブリヂストン
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